「200905us = 横断します。 --だって「アメリカ」と言えば「横断」じゃないですか--」のblogを開始しました。
200905us
http://200905us.seesaa.net/
「書評の書き方を人から教わったメモ」の後日談
書評の書き方を人から教わったメモ
http://egamiday3.seesaa.net/article/117491111.html
-----------------------------------------------------
というわけで、過去に何本か書評をものしていらっしゃるらしい同僚の人に、「書評ってどう書いたらいいのですか?」と泣きついてみた。
答え。
「3つほめて、1つ軽くけなす」
「書評というか、自分の言いたいことを書く」
-----------------------------------------------------
ということを教えてくれた同僚の人の、後輩の人が、書評を書いていたのを見つけて、読んでみた。
3つほめて、1つ軽くけなしてあった。
ふぅ〜ん。(笑)
http://egamiday3.seesaa.net/article/117491111.html
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というわけで、過去に何本か書評をものしていらっしゃるらしい同僚の人に、「書評ってどう書いたらいいのですか?」と泣きついてみた。
答え。
「3つほめて、1つ軽くけなす」
「書評というか、自分の言いたいことを書く」
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ということを教えてくれた同僚の人の、後輩の人が、書評を書いていたのを見つけて、読んでみた。
3つほめて、1つ軽くけなしてあった。
ふぅ〜ん。(笑)
webにおけるリンクと、”頑固スイッチ”について
webはリンクの賜物である。
そりゃそうだろう、蜘蛛の巣、てゆっちゃってるくらいだから、ていうのはあるけども、それにしても我々が思ってる相当以上に、リンクがもたらしている影響(良し悪しはともかくとして)は大きいのだろうなあ。
ブログという一見単なる日記コンテンツがこんなにwebで存在感持っちゃったことのひとつは、各記事に直リンクが貼れる(←これをパーマネントリンクと言うんですかね、まちがってたらごめんなさい)からだねえ、ていう話は、確か濱野アーキテクチャ本で読んだ気がする。ちがうかな。
Amazonさんがよそさんよりも人気を得てるとしたら、その大きな理由のひとつは、ひとページ中に見えるリンクの数が尋常じゃなくて、どんどんあちこちを見て回れるからだ。ていう話はどこで聞いたんだっけ、忘れちゃった。(言ってることが曖昧に過ぐる)
そういった意味では、はてなさんの人気もリンクの数の多さの賜物なのかもしれんですね。
リンクは、”つながり”であると同時に、”出口/入口”であるから、その”出口/入口”の選択肢が多いということはすなわち、行動が縛られてなくて自由であるということ。(ほんまに自由かどうかは別として少なくともそう見える・感じれるということ)なんだとしたら、まあそりゃ、縛られてない場に人気が出るのは当然といえば当然、だってねえ、ただでさえ、金がないことや時間がないことに縛られてる日常なのに、ネットですら行き先縛られてる場合じゃねえっつぅの。某国のGoogle(ry
というわけで、webにとってリンクは大事だよ、と。自由の象徴だよと。ドラクロアだよと。
いう見地からも、下記のARGさんのお怒りはまあよくわかるです。
「東京大学史料編纂所、大日本史料総合データベースをリニューアル」
http://d.hatena.ne.jp/arg/20090407/1239057729
ここからの/ここへのリンクは、させない、できない(技術的に)、許可しない、というのが、言うたらまあwebの自由を奪っとるということになるんだったら、これは困ったね、ということになる。あまつさえ、わかりにくい。せっかくの成果公開なのに1枚シールドがかかっている。実際利用される方はもとより、その利用者に案内をしようとする図書館員のような立場の者だって困る、えっと、そこへ行くにはですね、バス停降りて、ちょっと戻って、路地を西に入って、3つめのドラゴンのダンジョンに入る前に予言の書を読んで、とかいちいち説明せなならんので。
ただまあ、これは想像をたくましくさせるになんですけども、こちらさんはたぶん当分このまんまなんじゃないかな、という予感もだいぶするですよ。
例えばこれが、ただ気付いてないだけとか、多忙でとか、なんかちょっと無精しててとかいう理由だけなんだったら、すんなり変わってくれる余地はいくらでもある。採用導入しているシステムの技術上の都合、とかでも、がんばれば晴れる日は来るかもしんない。
ところがこちらさんのサイトには、その冒頭にきっちりと、「このデータベース作成は、史料編纂所に所属する歴史研究者をはじめ、史料管理(所蔵)者・出版社・計算機エンジニアなど、多くの方々の協力と工夫とに支えられています。この作成と公開のいとなみを今後も続けることができるよう、以下の「お願い」をお読みの上、利用していただきたいと思います。」と書かれてある。
すなわち、気付いてないだけでも、多忙とか無精とかでもなく、高らかに宣言されておる。
ここを読んでから、利用してくれ、と。
私らのコンテンツにアクセスなさるあなた方すべてに、まず一回この言を聴いてもらわねばならん、そこは譲れません、と。
そしてそれが数年にわたって続いておる、と。
これはよくある”頑固スイッチ”が入っちゃってる状態なんじゃないか、と思うですよ。
”頑固スイッチ”。今度からこういうのを、そう呼びましょうよね。
こうしたほうがいい、こういう方法もある、なんかもっとちがうやりようなり選択肢もあったろう、というようなシーンがあったとしても。
いや、これは我々としてはこうだから、こうしたいから、こうすべきと考えているから。そこを変えるつもりはないし、他の選択肢に目を向ける必要はない。それはもう、我々としては、こうだから。
というパターンの、頑固。
念のため、”頑固”と言っちゃうとマイナスっぽいし、揶揄だと思われるかもしんないけども、”頑固”はすべてあかんとかではなくて、良し悪しの”良し”のほうだってそりゃまああるですよ。我々としてはこうすべきと考えているということを強く守る、他の某かを犠牲にしても、あるいはよそさんからけちょんけちょんに言われようとも、ていうようなことも往々にしてそれはあるですよ。編纂所さんのおっしゃる「この作成と公開のいとなみを今後も続けることができるよう」ていうお話だって、まあ確かにわかる、というか、わかりたいと思う。
ただまあ、一般論として言えば、頑固というのは傍からしたら総じてうっとうしい。これも良し悪し。
それからもうひとつ念のため、この頑固スイッチはまあほとんどの人誰もがふと押しちゃうもので、これもしょうがない。ふだん温厚な人が、あれ?と思うよなリアクションしてたりとか。よその部署の人と仕事の話をしてて、ついつい、きついこと冷淡なことを主張しちゃったりして、しばらく後に、あー、しまったな、そんなつもりじゃなかったんだけど、あのときの自分はだいぶ頑固スイッチが強風になっとったな(←扇風機?)、ていう自己嫌悪を感じることもまあ、ちょくちょくあるでしょう。そんなとき、これは”スイッチ”なんだ、と自分に言い聞かせることができれば、じゃあoffにすりゃいいんじゃね?てことで、自分の頑固さがわりとすぅっと溶けてくれることも、なくはないですよ。
さらにもうひとつ。たちの悪いのが、善かれと思ってonにしちゃってる頑固スイッチ、というのがなかなか溶けてくれない。ふつーの頑固よりも、善かれと思ってらっしゃる分、溶かしようがない、というのがあって、このサービスはこうしたほうが絶対に利用者さんにとっていいから、とか、この技術・このソフトを採用したほうが絶対便利で機能が向上するに決まってるから、とか、この業務はこういうやり方のほうが良いことずくめで、これまでのやり方なんか旧態依然の悪習でしかなくて駆逐する以外に意味はない、とかいう、絶対にこっちのほうが”プラス”なんだからという信念を礎にしている主張というのも、これはこれで立派な”頑固スイッチ”。「夜に開館したって結局誰も来ぇへん」ていうのも頑固スイッチなら、「絶対24時間、ラーニングコモンズなきゃ生き残れない」というのもまた頑固スイッチ。リポジ(ry。ちょっと落ち着いたらいいのに、と思うんだけど、こういうのは賛同者も多かったりするから落ち着きようがない。逆に自分も、善かれと思って改善提案してるのに、あちこちからツッコミが入って思うように話が進まず、あれ、もしかしてこれは自分が頑固スイッチ入れちゃってるだけなのか?と省みたりする。
で、リンクの話に戻ってみると、ジャパンナレッジさんをいま使っているのだけども、これまでのクラシック版?からジャパンナレッジ”プラス”なるものにバージョンアップしたところが、これまでは「日本国語大辞典」なり「日本歴史地名大系」なりへのリンクを直接指定できた(←パーマネントリンクていうんだよねたぶんね)のが、バージョンアップ後はそれができなくなってしまったのですよ。提供者側にとってみれば、複数のデータベースを一括で検索できることこそに、このサービスのよそさんとのちがいがあるんですよ、というふうに売り込みたいのかもしれないし、実質、一括できるようにというサービス向上の結果なんだろうし、リンクができない理由は、データベース選択時にこれまでのようなベタなURLによるリンクではなく、何とかジャバ的な何とかレット的なのを使ってより簡単なった、そのことの結果なのかもしんないけども。残念ながらこれまでのところ、直リンクがなくなったことへのクレームの声しか届いてこなくて、複数の利用者さんに何度も何度も、ダンジョンへの行き方を延々と説明しているというのが、現状だったりするよ。酒場の親父じゃねえぞ、と。何のRPGだ、と。
さて、この場合。
サービス型か、技術型か、どういう種類かの頑固スイッチが、ジャパンナレッジさんのどこかに入ってはるのか。
それとも、直リンクできないよ!と言ってるこっちにこそ、頑固スイッチが入ってるのか。
そりゃそうだろう、蜘蛛の巣、てゆっちゃってるくらいだから、ていうのはあるけども、それにしても我々が思ってる相当以上に、リンクがもたらしている影響(良し悪しはともかくとして)は大きいのだろうなあ。
ブログという一見単なる日記コンテンツがこんなにwebで存在感持っちゃったことのひとつは、各記事に直リンクが貼れる(←これをパーマネントリンクと言うんですかね、まちがってたらごめんなさい)からだねえ、ていう話は、確か濱野アーキテクチャ本で読んだ気がする。ちがうかな。
Amazonさんがよそさんよりも人気を得てるとしたら、その大きな理由のひとつは、ひとページ中に見えるリンクの数が尋常じゃなくて、どんどんあちこちを見て回れるからだ。ていう話はどこで聞いたんだっけ、忘れちゃった。(言ってることが曖昧に過ぐる)
そういった意味では、はてなさんの人気もリンクの数の多さの賜物なのかもしれんですね。
リンクは、”つながり”であると同時に、”出口/入口”であるから、その”出口/入口”の選択肢が多いということはすなわち、行動が縛られてなくて自由であるということ。(ほんまに自由かどうかは別として少なくともそう見える・感じれるということ)なんだとしたら、まあそりゃ、縛られてない場に人気が出るのは当然といえば当然、だってねえ、ただでさえ、金がないことや時間がないことに縛られてる日常なのに、ネットですら行き先縛られてる場合じゃねえっつぅの。某国のGoogle(ry
というわけで、webにとってリンクは大事だよ、と。自由の象徴だよと。ドラクロアだよと。
いう見地からも、下記のARGさんのお怒りはまあよくわかるです。
「東京大学史料編纂所、大日本史料総合データベースをリニューアル」
http://d.hatena.ne.jp/arg/20090407/1239057729
ここからの/ここへのリンクは、させない、できない(技術的に)、許可しない、というのが、言うたらまあwebの自由を奪っとるということになるんだったら、これは困ったね、ということになる。あまつさえ、わかりにくい。せっかくの成果公開なのに1枚シールドがかかっている。実際利用される方はもとより、その利用者に案内をしようとする図書館員のような立場の者だって困る、えっと、そこへ行くにはですね、バス停降りて、ちょっと戻って、路地を西に入って、3つめのドラゴンのダンジョンに入る前に予言の書を読んで、とかいちいち説明せなならんので。
ただまあ、これは想像をたくましくさせるになんですけども、こちらさんはたぶん当分このまんまなんじゃないかな、という予感もだいぶするですよ。
例えばこれが、ただ気付いてないだけとか、多忙でとか、なんかちょっと無精しててとかいう理由だけなんだったら、すんなり変わってくれる余地はいくらでもある。採用導入しているシステムの技術上の都合、とかでも、がんばれば晴れる日は来るかもしんない。
ところがこちらさんのサイトには、その冒頭にきっちりと、「このデータベース作成は、史料編纂所に所属する歴史研究者をはじめ、史料管理(所蔵)者・出版社・計算機エンジニアなど、多くの方々の協力と工夫とに支えられています。この作成と公開のいとなみを今後も続けることができるよう、以下の「お願い」をお読みの上、利用していただきたいと思います。」と書かれてある。
すなわち、気付いてないだけでも、多忙とか無精とかでもなく、高らかに宣言されておる。
ここを読んでから、利用してくれ、と。
私らのコンテンツにアクセスなさるあなた方すべてに、まず一回この言を聴いてもらわねばならん、そこは譲れません、と。
そしてそれが数年にわたって続いておる、と。
これはよくある”頑固スイッチ”が入っちゃってる状態なんじゃないか、と思うですよ。
”頑固スイッチ”。今度からこういうのを、そう呼びましょうよね。
こうしたほうがいい、こういう方法もある、なんかもっとちがうやりようなり選択肢もあったろう、というようなシーンがあったとしても。
いや、これは我々としてはこうだから、こうしたいから、こうすべきと考えているから。そこを変えるつもりはないし、他の選択肢に目を向ける必要はない。それはもう、我々としては、こうだから。
というパターンの、頑固。
念のため、”頑固”と言っちゃうとマイナスっぽいし、揶揄だと思われるかもしんないけども、”頑固”はすべてあかんとかではなくて、良し悪しの”良し”のほうだってそりゃまああるですよ。我々としてはこうすべきと考えているということを強く守る、他の某かを犠牲にしても、あるいはよそさんからけちょんけちょんに言われようとも、ていうようなことも往々にしてそれはあるですよ。編纂所さんのおっしゃる「この作成と公開のいとなみを今後も続けることができるよう」ていうお話だって、まあ確かにわかる、というか、わかりたいと思う。
ただまあ、一般論として言えば、頑固というのは傍からしたら総じてうっとうしい。これも良し悪し。
それからもうひとつ念のため、この頑固スイッチはまあほとんどの人誰もがふと押しちゃうもので、これもしょうがない。ふだん温厚な人が、あれ?と思うよなリアクションしてたりとか。よその部署の人と仕事の話をしてて、ついつい、きついこと冷淡なことを主張しちゃったりして、しばらく後に、あー、しまったな、そんなつもりじゃなかったんだけど、あのときの自分はだいぶ頑固スイッチが強風になっとったな(←扇風機?)、ていう自己嫌悪を感じることもまあ、ちょくちょくあるでしょう。そんなとき、これは”スイッチ”なんだ、と自分に言い聞かせることができれば、じゃあoffにすりゃいいんじゃね?てことで、自分の頑固さがわりとすぅっと溶けてくれることも、なくはないですよ。
さらにもうひとつ。たちの悪いのが、善かれと思ってonにしちゃってる頑固スイッチ、というのがなかなか溶けてくれない。ふつーの頑固よりも、善かれと思ってらっしゃる分、溶かしようがない、というのがあって、このサービスはこうしたほうが絶対に利用者さんにとっていいから、とか、この技術・このソフトを採用したほうが絶対便利で機能が向上するに決まってるから、とか、この業務はこういうやり方のほうが良いことずくめで、これまでのやり方なんか旧態依然の悪習でしかなくて駆逐する以外に意味はない、とかいう、絶対にこっちのほうが”プラス”なんだからという信念を礎にしている主張というのも、これはこれで立派な”頑固スイッチ”。「夜に開館したって結局誰も来ぇへん」ていうのも頑固スイッチなら、「絶対24時間、ラーニングコモンズなきゃ生き残れない」というのもまた頑固スイッチ。リポジ(ry。ちょっと落ち着いたらいいのに、と思うんだけど、こういうのは賛同者も多かったりするから落ち着きようがない。逆に自分も、善かれと思って改善提案してるのに、あちこちからツッコミが入って思うように話が進まず、あれ、もしかしてこれは自分が頑固スイッチ入れちゃってるだけなのか?と省みたりする。
で、リンクの話に戻ってみると、ジャパンナレッジさんをいま使っているのだけども、これまでのクラシック版?からジャパンナレッジ”プラス”なるものにバージョンアップしたところが、これまでは「日本国語大辞典」なり「日本歴史地名大系」なりへのリンクを直接指定できた(←パーマネントリンクていうんだよねたぶんね)のが、バージョンアップ後はそれができなくなってしまったのですよ。提供者側にとってみれば、複数のデータベースを一括で検索できることこそに、このサービスのよそさんとのちがいがあるんですよ、というふうに売り込みたいのかもしれないし、実質、一括できるようにというサービス向上の結果なんだろうし、リンクができない理由は、データベース選択時にこれまでのようなベタなURLによるリンクではなく、何とかジャバ的な何とかレット的なのを使ってより簡単なった、そのことの結果なのかもしんないけども。残念ながらこれまでのところ、直リンクがなくなったことへのクレームの声しか届いてこなくて、複数の利用者さんに何度も何度も、ダンジョンへの行き方を延々と説明しているというのが、現状だったりするよ。酒場の親父じゃねえぞ、と。何のRPGだ、と。
さて、この場合。
サービス型か、技術型か、どういう種類かの頑固スイッチが、ジャパンナレッジさんのどこかに入ってはるのか。
それとも、直リンクできないよ!と言ってるこっちにこそ、頑固スイッチが入ってるのか。
2009年04月17日
この手の他のやつで、こないだ「あなたはスウェーデン人です」と言われた前科がある。
いやあ、本性が見事にばれましたね。
Toshinori さんは「あなたはどんな種類のライブラリアンでしょうか?」の質問に完答しました。その結果は、「古い学校・公共図書館のライブラリアン」です。
あなたはステレオタイプなライブラリアンとして定義されます。猫を飼っていて、髪はお団子頭で、眼鏡には鎖がついています。あなたがこの仕事で好きな部分は、罰金を徴収することと、利用者にシーッ!ということです。本当のことを言うと、あなたの図書館が公共に開かれていなければ、あなたはずっと幸せでいられるでしょう。あなたは本当に本を愛し、本に敬意を払い、その本を任されていることを誇りに思っています。あなたはあなたの仕事と、手垢のついていない昔ながらのカード目録に、誇りを持っています。できれば、学校の子供たちをあまり怖がらせないようにしましょう。
Toshinori さんは「あなたはどんな種類のライブラリアンでしょうか?」の質問に完答しました。その結果は、「古い学校・公共図書館のライブラリアン」です。
あなたはステレオタイプなライブラリアンとして定義されます。猫を飼っていて、髪はお団子頭で、眼鏡には鎖がついています。あなたがこの仕事で好きな部分は、罰金を徴収することと、利用者にシーッ!ということです。本当のことを言うと、あなたの図書館が公共に開かれていなければ、あなたはずっと幸せでいられるでしょう。あなたは本当に本を愛し、本に敬意を払い、その本を任されていることを誇りに思っています。あなたはあなたの仕事と、手垢のついていない昔ながらのカード目録に、誇りを持っています。できれば、学校の子供たちをあまり怖がらせないようにしましょう。
2009年04月16日
日本図書館専門職員認定制度のことをがんばって知ろうとした
口の悪い人というのはどこにでもいるもので、ある日ある時ある人とのやりとりで、例の「日本図書館専門職員認定制度」について、「年寄りのプライドを無駄に満足させて会員を増やそうという腹なら、そんなのはいらんと思う」みたいなことをおっしゃるので、さすがにそれはないだろう、と。思ったので、まあ、JLAさんに入ってもない身ではありながら、そうじゃないよという反論を言ってあげようというんで、そうじゃないところを探そうとしたんだけど、もとから入ってない身だからなのか、調べるのにも身が入らなくて、その制度のことがいまいちよくわかんない。いろんな人のblogもいろいろと読んでみて、そのうちこんな証言→http://toshokan.weblogs.jp/blog/2009/03/jla-ed58.htmlも拝読して、「だが断る」はおもろかった。
でまあ、所詮は入ってない身なので、そこまで本腰で知ろうとしたわけでもなかったらしい自分、いまだにわかっていない。
そんなわけで、日常的に調べ物をするという職種についている自分が、自分が属している職種に関する大きめなトピックについて、であったとしても、直接利害が絡まなかったりするとそんなに身が入らず、ぼんやりとスルーしてしまう、というようなことがあるんだったら、一般の利用者の人がたまたまラッキーにも図書館のwebサイトなり利用案内なり訪れてくれたとしても、牛の毛ほどでもわかりにくかったり行きにくかったりしたら、すぐにあきらめてしまわれちゃうんだろうなあ、と。お客に興味を持ち続けてもらうというのは、それだけのもんなんだとあらためて思うよ。
それはそうと。
大学図書館支援機構さんの認定試験については、元・クイズ研という意味で、どんな問題が出るのかワクワクしている。
でまあ、所詮は入ってない身なので、そこまで本腰で知ろうとしたわけでもなかったらしい自分、いまだにわかっていない。
そんなわけで、日常的に調べ物をするという職種についている自分が、自分が属している職種に関する大きめなトピックについて、であったとしても、直接利害が絡まなかったりするとそんなに身が入らず、ぼんやりとスルーしてしまう、というようなことがあるんだったら、一般の利用者の人がたまたまラッキーにも図書館のwebサイトなり利用案内なり訪れてくれたとしても、牛の毛ほどでもわかりにくかったり行きにくかったりしたら、すぐにあきらめてしまわれちゃうんだろうなあ、と。お客に興味を持ち続けてもらうというのは、それだけのもんなんだとあらためて思うよ。
それはそうと。
大学図書館支援機構さんの認定試験については、元・クイズ研という意味で、どんな問題が出るのかワクワクしている。
九大さんのホームページ
九大さんのホームページはいいなあ。
http://www.lib.kyushu-u.ac.jp/
ひと目見ただけで、使いやすいことがすぐにわかるので、もはや嫉妬心から使う気が失せそうになるくらい、いいなあ。
パクりたいけど、うちじゃあ無理だなあ。
うちのホームページは、変更するときに「このページのこの場所の文言をこれに変えてください」ていうのを文章にして書いて、変更担当者に送る、という。
しかも変更する前に毎回、プリントアウトしたやつを所内回覧さすので、新規データベースのURLひとつ変更するのに1週間近くかかる。
でもいいや、がんばってパクれるとこ探してパクろうっと。
http://www.lib.kyushu-u.ac.jp/
ひと目見ただけで、使いやすいことがすぐにわかるので、もはや嫉妬心から使う気が失せそうになるくらい、いいなあ。
パクりたいけど、うちじゃあ無理だなあ。
うちのホームページは、変更するときに「このページのこの場所の文言をこれに変えてください」ていうのを文章にして書いて、変更担当者に送る、という。
しかも変更する前に毎回、プリントアウトしたやつを所内回覧さすので、新規データベースのURLひとつ変更するのに1週間近くかかる。
でもいいや、がんばってパクれるとこ探してパクろうっと。
2009年04月15日
書評の書き方を人から教わったメモ
書評を投稿してね、と依頼されたのですよ。
引き受けたもののだいぶ不安。
というのも、実は書評は大の苦手。ええ、苦手ですとも。苦手じゃなかった例しがない。
つらつら言い訳するのもあれなんで、バッサリ身も蓋もないことを言うと、まあたぶん”他人様に興味がない”といういつもの性癖のせいでしょう。(汗)
というわけで、過去に何本か書評をものしていらっしゃるらしい同僚の人に、「書評ってどう書いたらいいのですか?」と泣きついてみた。
答え。
「3つほめて、1つ軽くけなす」
「書評というか、自分の言いたいことを書く」
おおっ、と納得しかけたものの、ほんとかどうかわからないので、試しにここにメモしてみる、という。
2009年04月14日
ひっくりかえり系小説に関するメモ
ひっくりかえり系小説の肝は。
最後、いかに見事にひっくりかえすか、じゃないんだな。
最初、いかに上手にミスリードさすか、なんだな、と思う。
当たり前のことなんだけども、これを忘れていつも最後ひっくりかえらされる。
ということは。
いつもの図書館業務で、なんかうまくいかんなあ、というのも、もしかしたらどっかぜんぜん違うところにばっか注意が向いてしまってるのかもしれない。
結論:日本のおまけ文房具最強伝説
元々アメリカに住んではって、いまはちょっと日本に来ている、という方と意気投合してお話しする機会があった、と。
なんやかんやの話の流れで、「おまけ」の話になった、と。
何かしら買ったときに小物がついてくるという、あの、「おまけ」というシステム。
その方は、おまけが好きなんですよーとおっしゃる。ちょっと飲み物買っただけで、ちっちゃな小箱とか手鏡とかかわいいのがついてくるでしょう。(註:たぶん伊右衛門とかのものと思われる)
で、アメリカにはそんなのないですもんねえ、とおっしゃる。
確かにない。
いや、ペプシのボトルのちょっとした人形みたいなのとかだったら、あちらにもあったかも知れない。ていうか、あちらが本家だったかも知れない。
けど、小箱とか手鏡とか大人仕様のものはさすがになかろうと思われる。
という話の中で思い出したのが、先日おーいお茶なりを買ったときに、ミニボールペン的なのがついてたですよ。
人差し指に満たないくらいの長さで、キャップ付きの。
で、持つともなしに持ってたら、たまたま使いどころがあって、使ってみようとした、と思いねえ。
まずキャップを外す。
そのキャップが無くなったらイヤだからってんで、おしりにきゅっとはめようとする。
すると、カチッ、という手応えがある。
驚愕ですよね。
確認すると、ペンのおしりに輪っか状の溝があり、キャップの内側をがんばってのぞくと、3つくらいのでっぱりが付いておる。これで、キャップをおしりにはめたときにひっかかって落ちない仕組。
驚愕ですよね。
もちろん、売り物のペンならそんなことで驚愕なんかしないですよ。
そうでなくて、たかが150円のお茶のおまけの、指に足りない数寸程度の塵芥の如きミニボールペンに、そこまでの精緻な細工を施すか、と。
しかも通常のペンよりかだいぶとちっこいのに。
で、よくよくみると、ペン本体にはおしりだけでなく首のほうにも輪っか溝が付いておる。
おそるおそるキャップを頭にかぶせてみると、こちらもカチッという手応え。
たかが150(中略)か、と。
これが、まあアメリカのペットボトルにミニボールペンなんかつかないけども、仮についたとしておまけのペンにそんなの付けるだろうか。いやあ、付けんだろう、無駄無駄無駄ぁ〜っ、つって。
日本の”おまけ”のクオリティてやつは、どこへ向かおうとしてるのか、ていう。
小さいものへの執着心か、技術への挑戦か、進化しすぎてなんかようわからんようになったサービス精神の発露か。
でもって、そのペンで紙に何かしら書き付けてみようとする。
すると、一筆目からすらすらとインクが出てくれて、何の支障もない。
驚天動地ですよね。
たかが150(中略)すらすら書ける、だと!?
これが、まあアメリカ(中略多いな)おまけのペンだったら、一筆目からインクが出るなんてことはまずもってないだろう、と。下手したら、紙の上に延々○を書き続けてみても、最後までインクなんか出なくて、紙が破れて終わる、なんてことが起こったとしてもさほど驚きはしない(註:カチンとはする)。それどころか、正規に売ってるボールペンであったって、一筆目からインク出ない、うん、まあ出ねぇだろうな、驚きはしない。おどろ〜きぃ〜は〜しないぃ〜。(←何の歌?)
日本からアメリカに行った人の感想は、そりゃ千差万別あるだろうけども、そんな中でもたいていの方が口をそろえたかのようにおっしゃるのは、「日本の文房具のクオリティの高さ」らしいですよ。クォリティなり、バラエティなり。もちろん、海外の日用品店的なところにぶらりと入って、えーこんなんあるんだ、いいなあ、日本にもあったらいいのに、ていうグッズに出会うこともあるにはあるんだけども、日常的な安心感的な意味で言えば、日本の文房具類は使ってて異常なまでに安心するよ。
文房具というのは自分の脳内と外界とを結びつける一等最初の連結部分なので、いくらクオリティ高くても高すぎることはない、と思う。
なので、もしか、日本の国力は文房具が支えている、とか言われてもぜんぜん驚きはしない。おどろ〜きぃ〜は〜しないぃ〜。(←たぶんT-BOLANか何か)
2009年04月13日
「「図書館員のメディア活用力を問う−アニメ世代にどう教えるか−」をきいてきた。」に、補記を追加しました。
以前書いた、
-----------------------------------------------------
「図書館員のメディア活用力を問う−アニメ世代にどう教えるか−」をきいてきた。
http://egamiday3.seesaa.net/article/115744519.html
-----------------------------------------------------
に、補記を追加しました。
ARGカフェ第3回@京都、の復習
2月に行なわれたARGカフェ第3回@京都、で、学んだこと、聞いた話、出会った人、のまとめ復習。
いまさらです。
ええ、いまさらですとも。いまさらだったら復習しちゃいけないって、誰が決めたんですか、的な意味で。
(敬称略です)
-----------------------------------------------------
小橋昭彦(情報社会生活研究所)
『今日の雑学』シリーズ
http://www.kobashi.ne.jp/index.html
「情報力を高める『今日の雑学α(アルファ)』
個性あるパートナー陣が、インターネット上で見かけた気になる最新情報をクリップ。無料でメールにてお届けします。忙しいビジネスパーソンに最適。登録は下記より無料、週数回、お届けします。」
-----------------------------------------------------
小篠景子(NDL)
レファレンス協同データベース
http://crd.ndl.go.jp/
2009-03-01(Sun): 小篠景子さんのライトニングトーク資料
http://d.hatena.ne.jp/arg/20090302/1235996772
(参考)
レファ協ほめまくり
http://d.hatena.ne.jp/nachume/
-----------------------------------------------------
三浦麻子(神戸学院大学)
インターネット心理学のフロンティア―個人・集団・社会
(註:この本を買っている人は、「アーキテクチャの生態系/濱野」も買っているらしい)
asasemi-blog
http://www.team1mile.com/asarin/
Cosi e la Vita
http://www.team1mile.com/asarin/tdiary/
サイエンスZERO「言葉はどう生まれたか」
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp246.html
-----------------------------------------------------
エルライブラリー
図書検索ASPシステム【図書羅針盤】
http://www.canals.jp/rashin/top.html
「専門図書館・資料館のニーズにお応えして誕生した先進のASPカスタマイズ図書館システムです。」
エル・ライブラリー<レアもの>資料紹介
http://d.hatena.ne.jp/shaunkyo/
エル・ライブラリー 大阪産業労働資料館
http://d.hatena.ne.jp/l-library/
-----------------------------------------------------
後藤真(花園大学)
情報歴史学研究室ブログ
http://ihistory.blogspot.com/
上田貞治郎写真史料アーカイブ
(?もうちょっと知りたい)
-----------------------------------------------------
福島幸宏(京都府立総合資料館)
京都府立総合資料館メールマガジン
http://www.pref.kyoto.jp/shiryokan/maga.html
-----------------------------------------------------
中村聡史(京大情報学研究科)
http://www.dl.kuis.kyoto-u.ac.jp/~nakamura/
「Thermarry: ニコニコ動画視聴支援システム
WeBoX: ウェブページのスクラップおよび閲覧ツール [Help] [BBS]
ToDoViewer: タブ型のToDo管理ツール
ClipTx: Windowsの各種テキスト取得」
ReRank.jp
http://rerank.jp/
-----------------------------------------------------
岡島昭浩(大阪大学)
うわづら文庫
http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/uwazura.html
岡島昭浩の国語学備忘録
http://d.hatena.ne.jp/OKAJIMA_Akihiro/
-----------------------------------------------------
嵯峨園子
Sociomedia
https://www.sociomedia.co.jp/
ソシオメディアがUIをデザインした「CiNii(NII論文情報ナビゲータ)」試験公開開始
https://www.sociomedia.co.jp/1828
(?もうちょっと知りたい)
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新図書館ラボ
http://shintoshokanlab.kobe-du.ac.jp/
(参考)
いっそ住みたいと思うような多摩美大図書館で新しい時代の図書館研究会第2回研究交流会に参加してきた
http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20090301/1235936436
-----------------------------------------------------
Lifo
http://www.lifo-club.org/
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いまさらです。
ええ、いまさらですとも。いまさらだったら復習しちゃいけないって、誰が決めたんですか、的な意味で。
(敬称略です)
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小橋昭彦(情報社会生活研究所)
『今日の雑学』シリーズ
http://www.kobashi.ne.jp/index.html
「情報力を高める『今日の雑学α(アルファ)』
個性あるパートナー陣が、インターネット上で見かけた気になる最新情報をクリップ。無料でメールにてお届けします。忙しいビジネスパーソンに最適。登録は下記より無料、週数回、お届けします。」
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小篠景子(NDL)
レファレンス協同データベース
http://crd.ndl.go.jp/
2009-03-01(Sun): 小篠景子さんのライトニングトーク資料
http://d.hatena.ne.jp/arg/20090302/1235996772
(参考)
レファ協ほめまくり
http://d.hatena.ne.jp/nachume/
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三浦麻子(神戸学院大学)
インターネット心理学のフロンティア―個人・集団・社会
(註:この本を買っている人は、「アーキテクチャの生態系/濱野」も買っているらしい)
asasemi-blog
http://www.team1mile.com/asarin/
Cosi e la Vita
http://www.team1mile.com/asarin/tdiary/
サイエンスZERO「言葉はどう生まれたか」
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp246.html
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エルライブラリー
図書検索ASPシステム【図書羅針盤】
http://www.canals.jp/rashin/top.html
「専門図書館・資料館のニーズにお応えして誕生した先進のASPカスタマイズ図書館システムです。」
エル・ライブラリー<レアもの>資料紹介
http://d.hatena.ne.jp/shaunkyo/
エル・ライブラリー 大阪産業労働資料館
http://d.hatena.ne.jp/l-library/
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後藤真(花園大学)
情報歴史学研究室ブログ
http://ihistory.blogspot.com/
上田貞治郎写真史料アーカイブ
(?もうちょっと知りたい)
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福島幸宏(京都府立総合資料館)
京都府立総合資料館メールマガジン
http://www.pref.kyoto.jp/shiryokan/maga.html
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中村聡史(京大情報学研究科)
http://www.dl.kuis.kyoto-u.ac.jp/~nakamura/
「Thermarry: ニコニコ動画視聴支援システム
WeBoX: ウェブページのスクラップおよび閲覧ツール [Help] [BBS]
ToDoViewer: タブ型のToDo管理ツール
ClipTx: Windowsの各種テキスト取得」
ReRank.jp
http://rerank.jp/
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岡島昭浩(大阪大学)
うわづら文庫
http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/uwazura.html
岡島昭浩の国語学備忘録
http://d.hatena.ne.jp/OKAJIMA_Akihiro/
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嵯峨園子
Sociomedia
https://www.sociomedia.co.jp/
ソシオメディアがUIをデザインした「CiNii(NII論文情報ナビゲータ)」試験公開開始
https://www.sociomedia.co.jp/1828
(?もうちょっと知りたい)
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新図書館ラボ
http://shintoshokanlab.kobe-du.ac.jp/
(参考)
いっそ住みたいと思うような多摩美大図書館で新しい時代の図書館研究会第2回研究交流会に参加してきた
http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20090301/1235936436
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Lifo
http://www.lifo-club.org/
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本好きならこういうことある、かも。の追記
本好きならこういうことある、かも。
http://egamiday3.seesaa.net/article/112427340.html
「Amazonのカートに、「今は買わない」本が3年分くらい溜まってる。」
ので、カートに何かしら本を入れるたんびに、「○○が¥****から¥****に値上がりしました」っていう黄地に赤の警告表示が10件くらいずらずらずらっと表示されて、うっとうしくてならん。
結局買わなかった内PのDVDが7円上がったとか、いちいち教えてくれなくていいのに。
2009年04月04日
メイド・イン・Google あるいは 人間がどんどん検索バカになる件
図書館断想さんのblog(http://d.hatena.ne.jp/katz3/)が好きでちょくちょく拝読さしていただいてるのだけども、こないだ何かの拍子に、あーそういえば断想さんがなんかいいこと書いてはったような気がするな、なんだっけかな、と思って、確認しに見に行こうっていうんで、Googleさんの検索ボックスに、まず”としょかん”と入力して変換して「図書館」、まではいいんだけど、次に”だんそう”と入力して変換したら「断層」と出て、ちがうちがう、これじゃない、って脳ではわかってるんだけども、指の方が勝手に動いてしまうというのはよくあることで、Enterキーをぱしゃぱしゃんって2回打っちゃって有無を言わさず検索が始まってしまわれる。
あちゃー、これでまた数秒待って、削除して、打ち直して、もいっかい検索ってせなあかんのなあ、うっとおしいなあ、と思うてたら。
「図書館 断層」での検索結果のトップが、まさに「図書館断想」さんのblogだったという。
だったら、というんで、「ヨーロッパ企画」さんを「ヨーロッパ規格」で検索して見たところ、ちゃんと「ヨーロッパ企画」さんのサイトがトップに。こちらは丁寧に”もしかして”付き。
すごいなGoogleさん。
その手厚さ、まるでメイドか執事のようではないか。
ん? 「執事」?
・・・・・・試してみた。
「メイちゃんの羊」で検索。
・・・で、でたーっ!
「メイちゃんの羊」で検索したら、「メイちゃんの執事」がトップに、でたーっ! キャーッ!
もはやホラー(笑)。
怖い。
Googleさんのその人間臭さが怖い。おそがい。
で、思った。
Googleさんのこういう機能は、検索者のうろ覚え・かんちがい・ミスをフォローして導くためのものであろう、とは思うんだけども、ここまで手厚いフォローをしてくれるんであればむしろ、確信犯的に検索してやったってかまわんのだな、という。わざわざ正しい綴りなり、正しい漢字なりを時間かけて入力してあげなくったって、トップに出るようなのにたどりつくのだけが目的なら。
例えば、”にちぶんけん”を変換すると、どうしてもふつーの辞書さんではまず「日文献」と出てしまう。しかも「日(単語の区切り)文献」として変換されるから、ちがうんだよ、まず「日(単語の区切り)」で、「文(単語の区切り)」で、「研」なんだよ、とまるで幼稚園児をなだめるかのように再変換してやらなきゃならん。
とこれまで思ってたのですが。
なんだGoogleさんならそこまでこっちが気ぃ使わなくてもいいんだ、とばかりに、そのまま「日文献」で検索。
まさしく、「国際日本文化研究センター」がトップに踊り出たもうたよ。
なるほどなるほど。これなら、うっかり日本語入力モードのまま検索ボックスに「んdl」とか「あrg」とか入れちゃってても、わざわざF10キーを押すことなく、そのまま「国立国会図書館」さんなり「ACADEMIC RESOURCE GUIDE」さんなりにたどりつくことができる、という。
おそろしい世の中になったな、これは。
そのうち、「おーい。あれ」とだけ呼びかけたら、「はい」っつって必要なサイトがふつーに出てくるような、ひと昔前の熟年夫婦みたいなGoogleになったりするんじゃなかろうか。
註:過去の遷移の履歴とか時間帯別の履歴とかから計算して、ブラウザを起動したときのスタートページが、いま必要なサイトになってる、みたいなの。
本気で実現しかねぬ、いや、ていうか、自分が知らんだけでもうすでにどっかにあるかも。
なんつって思ってたところが、ある時、安井曽太郎をwikiで調べようとしてて、Googleさんに「安井曽太郎 wiki」でうかがってみた。
・・・・・・あれ、出ない? もしかしてwikiに項目がない?
うそだろう、と不審に思いながらGoogle「安井曽太郎」だけで検索してみたら、あ、ほら、あったあった、ちゃんと出るじゃん、トップに、「安井曾太郎 - Wikipedia」って。
・・・・・・え゛っ、まさか。
と、おそるおそる、Google「安井曾太郎 wiki」で検索してみたところ。
ふつーに出た。
うわー、Googleさん。Googleさんよ。
スーパー執事への道はまだもうちょっとありそうですよ。
余談。
Google「CA-R」で検索しても、目指すアウェアネスなサイトにいっこうにたどりつけないのは、まあ綴りが綴り(car)だからしかたないかもしれない。
Google「KULINE」で検索しても、目指す某大OPACさんにたどりつくまでには、何回かクリックしなきゃなんないていうのは、ちょっとどうなんだ、とは思う。
2009年04月03日
新年度でお仕事の環境とかが変わるのを、どうやりすごそうか、ていう考え方
新年度で、お仕事の内容とか場所とか、同部署のメンツとか、とにかく環境が変わる。ということ。
しんどおすなあ。
といいつつ、江上は今年の4月はそれが無い。
これは実は自分にとってはどえらい奇跡みたいなもので、この業界でお仕事をし始めてこの方、過去11年間で、場所も、メンツも、環境もまったく変わらない4月なんてものを迎えるのは、これが初めての経験なのでしたよ。
逆に言えば、どんだけ異動激しいんだ、ていう。この業界。
ていうか、自身の職場移動に限っても、過去11年で7回。
それは極端だとしても、9割程度の確率で、4月には何かしらの環境の変化を迎えざるを得んのだなあ。大か小かはあるかもしれんけども。
そんな1割の”ほっこり”を味わわせていただける機会なので、ここであらためて過去の経験から学んだ教訓をメモしておこう、と思うたのですよ。
すなわち、新年度の環境の変化を、身的/心的にどうやって乗りこなそうか、やりすごそうか、ていうことの自分なりの覚え書き。
ちなみに、異動先が望み通りで、バリバリやったるぞ!という気合い充分で、その気合いを持続する自信がある、という人(←いるのか?(笑))には、以下、無用の言。
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新年度をやりすごす基本姿勢は、「華麗にスルー」、に、つきる。
がんばらない、けれども、なげやりにならない。
つとめて平静&平生に、ローテンションで、ローリアクションで。低体温、低血圧、低血糖。
言わば、ハムテル作戦。(あの低さはいいね)
ただでさえ疲れやすい時期なので。
新しいことは極力しない、作戦。
4月だからというんで、これを区切りに心機一転、何か新しいことをしたり、決めたり、変えたり、おろしたり、そういうことを極力、能う限り、しない。
仕事のやり方を変えるとか。新しい趣味を初めてみるとか、どこかに通うなり何かに入会するとか。お弁当にしてみるだの、昼食の場所を変えるだの、通勤路やバスの時間を変えてみるだの、日頃使ってる文具や手帳やカバンの類を新しくするだの、そういう、新しい何かを一切行なわない。ひたすら、これまで通りの状態を維持することを旨とする。デスクトップの壁紙どころか、フォルダからフォルダへのファイルの移動すら、できるだけしない。
ただでさえ、不可抗力でいろんなことが”変わ”らざるを得なくて、しんどいという思いをしなきゃなんない時期に、それに加えて自ら”新しい”ものを導き入れるとかなんとか、要素を無駄に増やさない。必要以上に生活パターンを変えることなく、自分の好み・習慣を保ちつつ。
そうこうしているうちに、いつしか、ぼんや〜りと移行する感じで。
だから、料理も冒険せずに定番メニューしか作らないし、外食もいつもよく行く馴染んだ店にしか行かない。
ついでなので、この時期この食べ物が助かる。
しょっぱいもの。辛いもの。肉(註、脂ではない)。チョコ。
ひたすら体力を温存する、動かない、作戦。
体力を消耗したら、精神的にも消耗してしまうので、ひたすら温存する。普段なら4階へ行くにもへーきで階段なんだけども、この時期はそんなことしない。2階ですらエレベーターで行く。エスカレーターも、乗ったままじっとしてる方の列。
あと、走らない。
環境が変わって気疲れしてるような時期に、無駄に小走りなんかしたって、何もいいことない。
で、寝るのが一番いい。
寝ましょう。いつもより多めに寝ましょう。
睡眠時間3時間くらい増やしましょう。9時には寝ましょう。
だから、この時期いくら忙しいからっつって、残業はしませんよね。
わざと、残業しない。わざと、定時に出る。
そういうキャラで行く、という作戦。
まあ、残業なんかふだんからしてないんだけど。
この時期、新しい内容の仕事、新しい環境下での仕事に、過剰な責任感を負い易くなってしまうよ。
しまうのだけども。
この仕事は、自分の仕事ではない、という考え方。
(註、この考え方は、この時期特有の環境変化からくる精神的疲労を、やりすごすためだけのもの、ととらえてください。)
この仕事っていうのは、あくまで自分が”担当している”仕事であって、”所有している”仕事ではない、ということ。
特に、望む望まない無関係に、ただルーチンな定期異動の結果として、いま目の前にある、というようなお仕事については。おおかたの場合それは自ら望んで獲得した仕事ではなくて、たまたまその担当がまわってきたものであるので、その場合の「自分”の”仕事」の「”の”」は、所有でなくて、ただ単に担当だから、マイナスの意味でもプラスの意味でも過剰なこだわりは持たない。
その、過剰なこだわりなり過剰な責任感を負いがちになってしまいそうな新しい仕事を、ハムテル作戦、がんばらないけれどもなげやりにならない姿勢で、平静に遠くからぼんやり見てると、自分ひとりがその仕事をやってるわけではないし、森羅万象、社会全体がうねうねと動いている巨大なシステムの中のひとコマであるという理解でとらえれば、こだわるべきところはそこじゃないだろう、という自己ツッコミができるようになってくるよ。
さて、それでもあかんときもある。
どうしてもしんどい、どうしても慣れない、どうしても疲れる、どうしても不安や過剰な責任感がぬぐいきれない。
そういうときには仕方がないので、せっかくだから今のうちに、そういう自分を観察して、覚えとく、という策。
どういうときに自分は気疲れしやすいか。
どういうことに過敏になりやすいか。
どういう動きをしてたらしんどくなりやすいか。
そして、どういうことによってそれがふっと軽くなる瞬間を得られたか。
どういう考え方がさしこむことによって、気が紛れるようになったか。
ていうのを、もう一人の自分を観察官として右斜め後ろに配備しておいて、そいつにできるだけ自分のパターンを覚えさせとく。
うん、だって、新年度は毎年来るからね。
そんなこと、これから何遍だって起こるですよ。
だから、次回以降のために、ちゃんとそれを覚えておいて、対策しやすいようにしておく。
そうやって客観視しているうちに、何ヶ月かして、ようやっと何かしら慣れることができてくる。
慣れることができてくると、自然に、過剰なこだわりもとれてくるし、過剰な責任感もとれてくるし、その代わりに、上手なこだわりと上手な責任感を持てるようになってくる。仕事全体、そこの環境全体も、自然に
遠くから俯瞰で見えるようになってくる。
そうなったときになって初めて、これは自分の仕事であり、気合いと責任を持ってサービスの改善と向上と専門性の質のうんたらかんたら、ていうのに着手したらいいんであって。慣れてもなくて俯瞰でも見れてないうちからそのうんたらかんたらになんか、着手したって特段いいことはない。てか、効率悪いし。
しんどい中であっても、何かしら、学ぶことはある。
ひとつふたつ、あるいはみっつよっつ。学べることはある。
慣れてないうちは、それがすぐ活きてきそうにないことにちょっとイラッとするけど、それは、”すぐ”活きなくても別に学んだことに価値がないわけでも何でもないんだ、ということを束の間忘れちゃってるだけ。
だからそれは、心の「あとで読む」フォルダにとりあえずポンッとほうりこんでおいて、7月頃にまたあさってやったらよい。
最後に、身も蓋もないのですが。
自分は花粉症じゃない分、花粉症の人よりもつらくなくて済んでる、という考え方。
ごめんなさい、花粉症じゃない人限定。
あと、もうひとつ。
この時期、気持ち的にしんどいときは、桜景色はあんま見ないほうがいいかもね。
桜って、一般にみな喜んで見てはるけど、やっぱりどこかしら、狂気っぽさを帯びてるところがあるよね。
だから、桜見て、あーなんかしんどいなあ、と思うときは、あまり無理してはお花見とか行かないほうがいいんじゃなかろうか。
その桜をちゃんと楽しんで愛でれる4月は、また来ると思うのでね。
しんどおすなあ。
といいつつ、江上は今年の4月はそれが無い。
これは実は自分にとってはどえらい奇跡みたいなもので、この業界でお仕事をし始めてこの方、過去11年間で、場所も、メンツも、環境もまったく変わらない4月なんてものを迎えるのは、これが初めての経験なのでしたよ。
逆に言えば、どんだけ異動激しいんだ、ていう。この業界。
ていうか、自身の職場移動に限っても、過去11年で7回。
それは極端だとしても、9割程度の確率で、4月には何かしらの環境の変化を迎えざるを得んのだなあ。大か小かはあるかもしれんけども。
そんな1割の”ほっこり”を味わわせていただける機会なので、ここであらためて過去の経験から学んだ教訓をメモしておこう、と思うたのですよ。
すなわち、新年度の環境の変化を、身的/心的にどうやって乗りこなそうか、やりすごそうか、ていうことの自分なりの覚え書き。
ちなみに、異動先が望み通りで、バリバリやったるぞ!という気合い充分で、その気合いを持続する自信がある、という人(←いるのか?(笑))には、以下、無用の言。
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新年度をやりすごす基本姿勢は、「華麗にスルー」、に、つきる。
がんばらない、けれども、なげやりにならない。
つとめて平静&平生に、ローテンションで、ローリアクションで。低体温、低血圧、低血糖。
言わば、ハムテル作戦。(あの低さはいいね)
ただでさえ疲れやすい時期なので。
新しいことは極力しない、作戦。
4月だからというんで、これを区切りに心機一転、何か新しいことをしたり、決めたり、変えたり、おろしたり、そういうことを極力、能う限り、しない。
仕事のやり方を変えるとか。新しい趣味を初めてみるとか、どこかに通うなり何かに入会するとか。お弁当にしてみるだの、昼食の場所を変えるだの、通勤路やバスの時間を変えてみるだの、日頃使ってる文具や手帳やカバンの類を新しくするだの、そういう、新しい何かを一切行なわない。ひたすら、これまで通りの状態を維持することを旨とする。デスクトップの壁紙どころか、フォルダからフォルダへのファイルの移動すら、できるだけしない。
ただでさえ、不可抗力でいろんなことが”変わ”らざるを得なくて、しんどいという思いをしなきゃなんない時期に、それに加えて自ら”新しい”ものを導き入れるとかなんとか、要素を無駄に増やさない。必要以上に生活パターンを変えることなく、自分の好み・習慣を保ちつつ。
そうこうしているうちに、いつしか、ぼんや〜りと移行する感じで。
だから、料理も冒険せずに定番メニューしか作らないし、外食もいつもよく行く馴染んだ店にしか行かない。
ついでなので、この時期この食べ物が助かる。
しょっぱいもの。辛いもの。肉(註、脂ではない)。チョコ。
ひたすら体力を温存する、動かない、作戦。
体力を消耗したら、精神的にも消耗してしまうので、ひたすら温存する。普段なら4階へ行くにもへーきで階段なんだけども、この時期はそんなことしない。2階ですらエレベーターで行く。エスカレーターも、乗ったままじっとしてる方の列。
あと、走らない。
環境が変わって気疲れしてるような時期に、無駄に小走りなんかしたって、何もいいことない。
で、寝るのが一番いい。
寝ましょう。いつもより多めに寝ましょう。
睡眠時間3時間くらい増やしましょう。9時には寝ましょう。
だから、この時期いくら忙しいからっつって、残業はしませんよね。
わざと、残業しない。わざと、定時に出る。
そういうキャラで行く、という作戦。
まあ、残業なんかふだんからしてないんだけど。
この時期、新しい内容の仕事、新しい環境下での仕事に、過剰な責任感を負い易くなってしまうよ。
しまうのだけども。
この仕事は、自分の仕事ではない、という考え方。
(註、この考え方は、この時期特有の環境変化からくる精神的疲労を、やりすごすためだけのもの、ととらえてください。)
この仕事っていうのは、あくまで自分が”担当している”仕事であって、”所有している”仕事ではない、ということ。
特に、望む望まない無関係に、ただルーチンな定期異動の結果として、いま目の前にある、というようなお仕事については。おおかたの場合それは自ら望んで獲得した仕事ではなくて、たまたまその担当がまわってきたものであるので、その場合の「自分”の”仕事」の「”の”」は、所有でなくて、ただ単に担当だから、マイナスの意味でもプラスの意味でも過剰なこだわりは持たない。
その、過剰なこだわりなり過剰な責任感を負いがちになってしまいそうな新しい仕事を、ハムテル作戦、がんばらないけれどもなげやりにならない姿勢で、平静に遠くからぼんやり見てると、自分ひとりがその仕事をやってるわけではないし、森羅万象、社会全体がうねうねと動いている巨大なシステムの中のひとコマであるという理解でとらえれば、こだわるべきところはそこじゃないだろう、という自己ツッコミができるようになってくるよ。
さて、それでもあかんときもある。
どうしてもしんどい、どうしても慣れない、どうしても疲れる、どうしても不安や過剰な責任感がぬぐいきれない。
そういうときには仕方がないので、せっかくだから今のうちに、そういう自分を観察して、覚えとく、という策。
どういうときに自分は気疲れしやすいか。
どういうことに過敏になりやすいか。
どういう動きをしてたらしんどくなりやすいか。
そして、どういうことによってそれがふっと軽くなる瞬間を得られたか。
どういう考え方がさしこむことによって、気が紛れるようになったか。
ていうのを、もう一人の自分を観察官として右斜め後ろに配備しておいて、そいつにできるだけ自分のパターンを覚えさせとく。
うん、だって、新年度は毎年来るからね。
そんなこと、これから何遍だって起こるですよ。
だから、次回以降のために、ちゃんとそれを覚えておいて、対策しやすいようにしておく。
そうやって客観視しているうちに、何ヶ月かして、ようやっと何かしら慣れることができてくる。
慣れることができてくると、自然に、過剰なこだわりもとれてくるし、過剰な責任感もとれてくるし、その代わりに、上手なこだわりと上手な責任感を持てるようになってくる。仕事全体、そこの環境全体も、自然に
遠くから俯瞰で見えるようになってくる。
そうなったときになって初めて、これは自分の仕事であり、気合いと責任を持ってサービスの改善と向上と専門性の質のうんたらかんたら、ていうのに着手したらいいんであって。慣れてもなくて俯瞰でも見れてないうちからそのうんたらかんたらになんか、着手したって特段いいことはない。てか、効率悪いし。
しんどい中であっても、何かしら、学ぶことはある。
ひとつふたつ、あるいはみっつよっつ。学べることはある。
慣れてないうちは、それがすぐ活きてきそうにないことにちょっとイラッとするけど、それは、”すぐ”活きなくても別に学んだことに価値がないわけでも何でもないんだ、ということを束の間忘れちゃってるだけ。
だからそれは、心の「あとで読む」フォルダにとりあえずポンッとほうりこんでおいて、7月頃にまたあさってやったらよい。
最後に、身も蓋もないのですが。
自分は花粉症じゃない分、花粉症の人よりもつらくなくて済んでる、という考え方。
ごめんなさい、花粉症じゃない人限定。
あと、もうひとつ。
この時期、気持ち的にしんどいときは、桜景色はあんま見ないほうがいいかもね。
桜って、一般にみな喜んで見てはるけど、やっぱりどこかしら、狂気っぽさを帯びてるところがあるよね。
だから、桜見て、あーなんかしんどいなあ、と思うときは、あまり無理してはお花見とか行かないほうがいいんじゃなかろうか。
その桜をちゃんと楽しんで愛でれる4月は、また来ると思うのでね。