今回は↓こういうかたちでごにょごにょしてみました。
http://b.hatena.ne.jp/egamiday2009/ARGcafe200908/
2009年08月23日
2009年08月20日
大図研さんがweb発信においてはだいぶ負け組に転じておられるように見える
あの(そう、あの!)JLAさんがblogやらTwitterやらであんなふうに上手に全国大会を広報し始めたのを思い出し、そして、あらためて大図研さんのwebサイトを見に行って、これはひょっとして、web発信という観点から国内の図書館系組織を見たときに、大図研さんはもうかなりしょぼ組・負け組のラインをぶっちぎりで走ってしまわれてるんではなかろうか、という哀しい焦りを感じたよ、という。
哀しいではないか。
今週末は年に一度の大会だというのに。
自分は行かないから(しかも過去にほとんど行ってないから)大きなことは言えないんだけど。
行かないのは、某カフェでライトなトークを聴くから。
発表予定 (8.22-23) 大図研全国大会
http://blog.goo.ne.jp/kuboyan_at_pitt/
e/fdac3f52272435ad0ca0832a52b8ad82
システム担当ライブラリアンの日記
「完全裏番組のARGカフェとの注目度(ないしは、ネット上での話題の多さ)の違いは何なんだ。」
何なんだろう。
だって、久保山さんが次世代OPACの話をするなんて、孟子が孔子について語るくらいのキラーコンテンツだというのに。
こういうやるせなさについては、自分にも似たような経験がなくはないので、お気持ちがよくわかるですよ。
しかも、そのへんの広報的なことのコントロールに自分では手が出せない立場での、登壇、となると、準備にかけたエネルギーとのギャップがあまりにあんまりで、精神的にしばらく立ち直れなくなったりすることも。まあそれに懲りて、次からは進んで手を出すようにしたりもするのだけども。
しかも、自分は行かないせいでちゃんとチェックしてないから確かかどうかわかんないんだけど、↑この時点でまだ大図研さんからは、その研究発表があるということがアナウンスされてなかった、のかな、という。MLで知らせが届いたのが、うちとこだと8/18。でも、先の久保山さんblogの別記事では、16日にサイトが更新されてたとあるから、前週の日曜。
そりゃまあ、登壇者が決まるたんびに速報としてMLなりblogなりTwitterなりで随時お知らせなさるARGカフェさんと、違いが出なかっとしたらそっちのほうが不審でしょうなあ。
ていうか、この大会の広報って毎年こんなくらいだったのかしら。だって、発表者当人だけじゃなくて参加者だって、交通費も宿泊費も馬鹿にならないし、参加費だってそれなりに払うし、で、その大会の発表者のアナウンス(一部とはいえ)が開催日の何日か前とかって、なんだろう、誰も怒り出したりしないんだろうか、と、旅行の2ヶ月前には既に現地の交通機関の時刻表をwebでチェックしたりするような我が輩が勝手な心配をしておるよ。
で、そのアナウンスがあったという当のwebサイト↓
http://www.daitoken.com/
をごらんになったとある方が「Web0.5」と評された。
あの(そう、あの!)JLAさんだって、今度の全国大会に向けては↓こんなblog的なポータルサイトや、
http://www.jla.or.jp/taikai2009/
↓こんなTwitterやら
http://twitter.com/JLA_information
を導入なさって、世の図書館系blogger・twitterer(?)らを少なからずいい意味で裏切っておられた。
ARGさんのARGフォーラムではGoogleサイトが導入され、そうでなくても何週も前からML・blog・Twitterでこれでもかというくらいに何度もアナウンスされ、自blogばかりか余所blogでもこれでもかと、正直、ARGさんのこのアナウンスのこれでもか具合ってもしかして逆効果になりかねないのでは?と心配することもたまにあるのだけど、最終、そんな傍目な杞憂なんぞ恥ずかしくて口に出せないくらいの結果を叩き出さはる。
LIFOさんだって、wikiを始めwebツールを上手に使って発信してはるし、それを契機にあちこちで話題が出るから、その動向がちゃんと飛び込んで来るし、追おうとしなくても追えてる感じになってる。
U40のセッションははてなのグループを使っておられるのかな。グループっていうのの仕組みがあんままだちゃんとわかってないのですけど、これもすでにあちこちで話題が出る感じになっている。
そう、web発信を上手に上手にやることのメリットっていうのは、自分とこから発信する分だけが世に流れるんじゃなくて、余所さんのあちこちに波及して話題に出してくれるようになる、ほっといてもいつのまにか増幅されていく、というコストからパフォーマンスへのとてつもなさが効果として現れる感じになるですよ。
プリセンス? プレゼンス? あたしいつもプリセンスってゆっちゃうんだけどどっちが正しいんだろう、まあ、そういうのが、ぐんっと上がる、という。
しかもwebで存在感(日本語にした)がぐんっと上がると、図書館業界だけじゃなくて、ぼんやりと情報探しに来た他業種の人たちの目にもすこぶる触れやすくなるから、対外的にもぐんっと。
だから、大会のお知らせがどうとかの問題だけじゃなくて、web発信はちゃんとやんなきゃダメだ、と思う。
ちゃんとやんなさい、と思う。
そういえば去年の福岡のときはなんかblogあったじゃん。(http://d.hatena.ne.jp/dtk_fukuoka/)
しかも、何が一番歯痒いってゆって、↑こんだけ文句垂れるんだったら、別にもう見限って退会しちゃったっていいじゃん、それこそ大会にも行かないとかだったら、てなるんだけど、やめられるわけないじゃないですか。だって、大図研さん、めちゃめちゃコンテンツ豊富なんだもの。カレントに生み出されつつあるコンテンツにしろ、過去に生み出されて蓄積されてるコンテンツにしろ、これから催されようとするイベントにしろ、これほどまでに豊富で潤沢でヴァラエティに富んでて、自分の関心・需要にどんぴしゃなところなんか、どこ探したってないもの。それにめちゃめちゃ人材豊富なんだもの。人脈が鉱脈となって横たわってるんだもの。やめるわけがないじゃないですか。
そんな、奇跡に豊富なコンテンツなり人材・人脈なりが、なぜwebで顕在化しないか、と。こんな歯痒い思いは芳賀ゆい以来ですよ、と。
単に発信だけじゃない、大図研さんの豊富なコンテンツの蓄積なり、人材なり人脈なりを使えば、CA-Rさんの大学図書館版を独自に企画・提供するくらいの勢いがあったって罰は当たらないはずじゃないのか、と。
それなのに、発行誌のwebアーカイブ化もまだとか、もはやコントだろう、と。
だから、web発信はちゃんとやんなきゃダメだ、と。
何も難しいことなんかいっさいない。大図研の会員の中にはすでに山盛りと存在しているはずですもの。
そういう発信ごとに対してやる気なり興味なりのある人、も。
web発信やコンテンツ作成の実践経験を公なり私なりで充分に持っている人、も。
webまわりの技術・知識を備えてて、すでに構築した経験もある人、も。
ある人〜っ、て問うて、はぁいっ、て手挙げさせて、じゃあやってね、てゆえばもうそれで完成じゃないですか。
しかも、これはもう敢えて言うなら、Under30にやらせなさい、と。若い人に、若い人目線の発想のまま自由にやらせなさい。くれぐれも、年寄りどもは口を出すんじゃない。邪魔もするんじゃない。ちょっと黙って見てなさい、と。
あと、これは”広報”ではない、というのも意外と留意しておこうと思うですよ。webで何かしら発信するとかいうようなことを言うと、ああ、じゃあ”広報”だねえ、みたいな流れに行っちゃうことが多いんだけど、”広報”と”web発信”は基本的に違うということは、えー、留意しておきたいけどまた今度考える。
だからwebについては、委員会とか役割ではなくて、「支部」にしちゃえばいいと思う。せっかく支部制度があるんだったら、地域を問わず横断的に複数人が参加できるという、「Web支部」みたいなの。だったらかなり自由に動けるんじゃないのかしら、ていう。
そんな感じで、豊富なコンテンツと人材・人脈が、若い人による上手で柔軟なweb発信によって、web上に顕在化し、その存在が充分にアピールされて、業界内外でのプリセンス?プレゼンス?がぐんっと、いうのを、期待しているのですよ。
自分は行かない(某カフェでライトなニングトークを味わう)から大きなことなんてこれっぽっちも言えないのですけど。
それがダメだっていうんなら、それはそれで我が輩にも考えというものが(続く)。
2009年08月13日
今日の、Windowsくん
blog用の記事の下書きを、メモ帳を立ち上げて、書いた。
↓
途中で眠くなった。
↓
メモ帳の保存をせず、PCを起動させたまま、寝た。
↓
夜中にwindowsの更新が行なわれたらしい。
↓
その更新を完了させるために、自動的に再起動が行なわれたらしい。
↓
起きた。
↓
どこをどう探しても、きのう書いた下書きが・・・・・・ない・・・。
せめてもの反撃。
windowsの更新の設定を、インストールは手動で、にした。
ちっ。