2010年01月25日
業界twitterコント「大図研に入ってない人に、入らない理由をきいてみた。」
egamitw: 大図研って入ってない人どれくらいいるんだろうか? 大学図書館系の人で
mikurin: @egamitw はいってませーん
longate: @egamitw 私も入ってないですね
hrhszmy: @egamitw ていうか、ようわからん
egamitw: 多かったww 印象薄いですか
longate: どういう団体なのか、見えづらいところありますよね。身近に会員の人もいないですし、誘われるきっかけもないです
mikurin: RT @egamitw: 大図研って入ってない人けっこういるんだろうか? 大学図書館系の人で
hrhszmy: 何をやってんのかわからん。メリットもわからん
longate: 図書館に会誌は入っているので、それを読むことはたまにあります
mikurin: 私も雑誌の「大図研」は勉強になるからいつも読んでますよー
egamitw: いや、それたぶんちがうし。大学図書館研究でしょ
mikurin: えっ
hrhszmy: 日図研と大図研は別?
longate: 何の略でしたっけ?
egamitw: 大学図書館問題研究会、です
hrhszmy: 図問研?
longate: 図問研ではないですよね。でも名前がわかりにくかったり、ちょっと重かったりして、イメージ良くはないです。
mikurin: 問題を研究するんですか、ほぇ〜。むずかしそーです。私は研究者じゃないんで
hrhszmy: 組合? そういう運動系?
egamitw: いや、名前でイメージ判断されても
hrhszmy: けど名前ぐらいしか見えてないし。いや、それも見えてなかったし
egamitw: 困ったな。触れる機会ないですか
hrhszmy: 講演会とかのおしらせはよく見る。こないだのやつも行った。おもろかった
mikurin: えー、でも土日は寝てたいからいいです。お仕事とか負担増えるのやだし。会費制もちょっとー
longate: イベントについては違うMLやその他で告知は流れてきますし、オープンにしてくれてて、多少お金を払ってでも参加できるのはいいと思います
hrhszmy: それやったら入会してもせんでも一緒やんな
egamitw: じゃあ告知もイベントも、会員限定だったら?
longate: そうなったら行かなくなるまでです。研修や勉強の機会は大図研に限らない
hrhszmy: 知りたいだけなら探せば情報はわりと手に入るから、それで足りとるな
mikurin: 私ネットでつきあいとかも結構あるんで、そっちのほうがゆるくて気楽ですよー。いろいろ教えてもらえるし。大図問研さんはホームページありますか?
egamitw: はい http://www.daitoken.com/
hrhszmy: この中にわかるものはない
mikurin: ブログないですか? なかったらいいですー
longate: ここは、一回調べようとして見たことありますけど、発信の低さやわかりにくさだけでなく、ある種の威圧感を感じますね。会則とか組織図とか、支部や委員というのも。
hrhszmy: そうなったらもう仕事の延長やな。上下関係とか、年長者のお説拝聴とか?
mikurin: MLありますかー? 入りたいです
egamitw: 会員限定ですねたぶん
mikurin: じゃあいいですー。やっぱりちょっと近寄りがたいですね。損してないですか?
longate: 活動の様子が生で伝わらないと、自分の興味関心事とどこまで合致しているか、どこまで責任もって関われるか、判断できないですからね。活動していれば、ですけど
egamitw: 広報とか情報公開とかですかね
mikurin: 閉じてるより開いてる方向で
longate: 存在感というか、ふだん目に入る範囲のところに登場して来ないように思います。それが敷居の高さにつながっているのでは
hrhszmy: こないだ図書館総合展行ったけど、自分らでブースなり企画なりせんのかと。
mikurin: [はてブ] 大学図書館問題研究会 http://bit.ly/******
egamitw: どうしよう、これちょっと、入ってもらえる要素がどこにも見つからない
hrhszmy: 入らん理由はない。入る理由もない
longate: 支部だけに加入できますか? 全国レベルまで積極的に関わる自信や余裕はないし、足ものばせないので
mikurin: ツイッター始まったら教えてください、フォローしますー。あと無料から始まるサービスに期待
longate: @egamitw さんはそういえば日図協の全国大会行きました?
egamitw: ごめん、日図協は入ってないですー
(「大学の図書館」2009年11月号収録)
GoogleWaveを使いこなせるような自分になりたい
Lifoさんの関東新年会と、Lifo含む図書館系関西新年会とが、同日に行なわれた去る1/23、遠隔地の某さんの声がけによってweb会場なるものも設置されることになったのですが、その場所が「GoogleWave」上だとおっしゃる。
GoogleWaveといえば、なんだかよくわかんないけど新しいサービスらしくて、何ヶ月か前に自分も後輩の人から招待メール的なのをもらってて、アクセスしてはみたんだけども、なんだかよくわかんなかった、という新しいサービスなので、ああ、じゃあこれを機会に経験しておこう、と参加してみたのですよ。
・・・・・・・・・なにこれ、すごい。こわい。ヤバい。うひゃあっ。
全体として、または最初の入り口としては、メールっぽい。メンツ集めはメールのCCやメーリングリスト的な感じ。最初、決まった相手同士とやりとりしていて、あとからメンツを追加していけて、そのメンツ同士でやりとりができる。
投稿・発言のリアルタイムさ加減、時間共有な感じは、Twitter以上。執筆の途中が1文字単位ですでに反映される。
それに加えて、ひとつのテキストやドキュメントやその他を複数人が同時に執筆したり操作したり編集したりできる。ホワイトボードを囲んでディスカッション・共同作業している感じ。
・・・↑わかんないですよね、何言ってるか。書いてて、伝わる自信が一切ないもの。
文章で追うより自分でいじる、しかも、自分がそうだったんだけども、ひとりでいじってても最初何がなにやらさっぱりわからなくて、主催?の人に手取り足取り解説してもらいながらいじって、やっと、何ができるサービスなのか少しづつわかったっていう。
で、うひゃあっ。
(註:こういう共同作業用的なwebサービスは、いくつか似たようなのがもうすでにあるんでしょうけど、江上はそういうのを直に使ったことがないので、よけいにうひゃあっ、てなってます。)
ちょっと走り出したら意外とすんなり慣れて、良さがすぐに分かってきたよ。え、ていうかなんでこれもっと流行ってないの。めちゃめちゃ便利じゃん、ていう。
そんな経験をして、そのうち自分だけその新年会を離脱して(お眠むの時間)、そしたら自分が寝た後のメンツ・展開がめちゃめちゃおもろくなってて、ぎゃぎぐぅぅぅぅぅっ、だったのですが、その模様を、後から来た人用には”リプレイ”の機能があって、一挙一動が時間順で再生されるという、さらに倍のぎゃぎぐぅぅぅぅぅっが誘発されかねないサービスなんだけども、そういう経験をしましたというのを踏まえて、考えたことのあれこれ。
・ディスカッションのツールとしてかなり有効なんでしょう。特にホワイトボードを囲む的な部分。あそこがもっと活用できるようになればいいんだろうな、と思う。実際そのホワイトボード感に一番近かったのが、マインドマップを共同編集できるというガジェット(て言うの?)なんだけど、でもあれ”だけ”ならすでに同様のサービスはあるんでしょうたぶん。ただ、それをひとつのコマとして、メールのような仕組み上に、議論の流れというかテーブルの上に、ぽてんっと載っけられて、リアルタイムで共同作業、ていうのが、すごい、のかな?
・これをディスカッションのツールとして有効に活用するには、相応の数の人たちが、それなりにいろんなシーンでの操作パターンについて、ある程度慣れを積んでおく必要があろうな、という。「これを使ってどんな議論したいですか」的なことを問われたけど、まず最初は、他愛のないトピックでいいから、できるだけ回数多く、バラエティなメンツでこれを経験しておくのがよさそう。それこそ、新年会ぐらいの暇ネタ(暇ネタ、てw)でいいから。いや、むしろそっちのほうがいい。
そういった意味で、この日の”web飲み会”的ノリはひとつの成功だったんだろうし、なにかしらの歴史的出発点を目撃できたような気がする。
・自分も含め、参加者のこのツールの使い方が、だいぶtwitterの使い方にひっぱられてる、ようには見える。たぶんこんなに次々と”緑の囲われる1コマ”を増やしていくのではなくて、この”1コマ”の中でのやりとりをふくらましていく感じ、なのではなかろうかと思う。
・twitterとちがってオープンなところで議論が進行しているというわけではないから、加わってない人が外から様子をうかがったり、加わってないひとの興味を積極的に引いたり、というような効用は残念ながら無い。そのへんはメールにだいぶ近い。
メンツ集めもメールのCC的で、見せたい人・加えたい人がいる度に招待したり設定したりしないといけない、というのが、めんどいなあという気もするし、いやそういうツールなんだという気もする。
だから、これの「パブリックモード」みたいのがあるともうひとつおもろくなるのかな、と思う。うちらのいまのこの議論は、まったく外部の人にも見てもらってぜんぜん大丈夫ですよ、ていう。
・新着のwaveが自分のところに届いたときに、そのことが、waveの画面を見に行かないとわかんない、というのは痛い。新着があったときに、普段使ってるメールなり TwitterなりFirefoxのアドオンとかでアラートがこないと。いまはまだ日常的なツールとしてべったりメインに使えるような段階じゃないんだったら、そうなるまでは当面、既存のツールとよろしく連携してくれないことには、日常へのステップアップは望めないような気はする。まあでも、たぶんもうどっかにあるんちゃうかな。
・一番どよめいたのは、百人一首大会ができるガジェット、かな。リアルタイム性も共同作業性も体験できて、引きがある、という。
・コンセプトとしてはふつーのブラウザであらゆる操作ができるように、というのが売りなんだろうけど、でもやっぱり専用ソフトのほうがよっぽどさくさく動くらしい、という哀しい矛盾。
・あと、リプレイをオートでやってくんないかな。クリックしていくのめっちゃめんどくさいんですけどw
・このwaveは発言や投稿やが、従来のメールやtwitterやBBSのように直線で並ぶのだけども、もっと言うと、平面上に展開してくれてもいいと思う。(これはinspired by @hayashiyutakaの人)
マインドマップのやつはたぶんそうなんだろうけど、このwave自体がああなってくれててもぜんぜんいい。それこそ、全体がホワイトボード感。議論の時間順的な確認というか後追いは、リプレイ機能によって可能であるのだから、余計に、レイアウトが直線的である必要はあまりないと思う。
・・・ただまあ、重くなるのかな、さすがに。
・日本語だと、漢字変換の確定後に画面に反映されるから、まだ若干程度のタイムラグがあるんだけど、これが英語はじめ西洋諸語だと、リアルタイムさ加減が半端じゃなくなるよな、というおそれおののき。
・この1文字単位でリアルタイムかつ同時多発進行な感じは、思いついた先から遠慮せずぽんぽん発言していくというディスカッション慣れしたアメリカさんのような人たちだと、やっと自分たちに必要なツールが現れてくれたか、という感じかもしれんなあ、と思ったよ。で、逆に、沈思黙考、練りに練って石橋を叩いてなお渡るか渡らないかくらいに発言というものに慎重な日本人の人たちは、このツールを使うことで、もっとぽんぽんと発言を飛び交わすディスカッションをする、というトレーニングをしたらいいよ。それが上手に可能なツールなんだと思うよ。
・ていうか、なんで自分はこの、人が山ほどいた時間帯に参加してなかったんだ、という絶望感。これはあれですか、GoogleWaveを有効活用したい奴は夜型に転向せよ、てことですか?
というわけで、なるほど、ディスカッションに吉なツールだということがよくわかったので、今後がんばって、このGoogleWaveを上手に使いこなせるような自分になろう、あすなろう、と思いましたとさ。
だってこんなツール上でディスカッションすることが普及しちゃったら、操作に手慣れてる&タイプが速い奴が、事実上その議論の主導権握っちゃうに決まってるもの。
GoogleWaveといえば、なんだかよくわかんないけど新しいサービスらしくて、何ヶ月か前に自分も後輩の人から招待メール的なのをもらってて、アクセスしてはみたんだけども、なんだかよくわかんなかった、という新しいサービスなので、ああ、じゃあこれを機会に経験しておこう、と参加してみたのですよ。
・・・・・・・・・なにこれ、すごい。こわい。ヤバい。うひゃあっ。
全体として、または最初の入り口としては、メールっぽい。メンツ集めはメールのCCやメーリングリスト的な感じ。最初、決まった相手同士とやりとりしていて、あとからメンツを追加していけて、そのメンツ同士でやりとりができる。
投稿・発言のリアルタイムさ加減、時間共有な感じは、Twitter以上。執筆の途中が1文字単位ですでに反映される。
それに加えて、ひとつのテキストやドキュメントやその他を複数人が同時に執筆したり操作したり編集したりできる。ホワイトボードを囲んでディスカッション・共同作業している感じ。
・・・↑わかんないですよね、何言ってるか。書いてて、伝わる自信が一切ないもの。
文章で追うより自分でいじる、しかも、自分がそうだったんだけども、ひとりでいじってても最初何がなにやらさっぱりわからなくて、主催?の人に手取り足取り解説してもらいながらいじって、やっと、何ができるサービスなのか少しづつわかったっていう。
で、うひゃあっ。
(註:こういう共同作業用的なwebサービスは、いくつか似たようなのがもうすでにあるんでしょうけど、江上はそういうのを直に使ったことがないので、よけいにうひゃあっ、てなってます。)
ちょっと走り出したら意外とすんなり慣れて、良さがすぐに分かってきたよ。え、ていうかなんでこれもっと流行ってないの。めちゃめちゃ便利じゃん、ていう。
そんな経験をして、そのうち自分だけその新年会を離脱して(お眠むの時間)、そしたら自分が寝た後のメンツ・展開がめちゃめちゃおもろくなってて、ぎゃぎぐぅぅぅぅぅっ、だったのですが、その模様を、後から来た人用には”リプレイ”の機能があって、一挙一動が時間順で再生されるという、さらに倍のぎゃぎぐぅぅぅぅぅっが誘発されかねないサービスなんだけども、そういう経験をしましたというのを踏まえて、考えたことのあれこれ。
・ディスカッションのツールとしてかなり有効なんでしょう。特にホワイトボードを囲む的な部分。あそこがもっと活用できるようになればいいんだろうな、と思う。実際そのホワイトボード感に一番近かったのが、マインドマップを共同編集できるというガジェット(て言うの?)なんだけど、でもあれ”だけ”ならすでに同様のサービスはあるんでしょうたぶん。ただ、それをひとつのコマとして、メールのような仕組み上に、議論の流れというかテーブルの上に、ぽてんっと載っけられて、リアルタイムで共同作業、ていうのが、すごい、のかな?
・これをディスカッションのツールとして有効に活用するには、相応の数の人たちが、それなりにいろんなシーンでの操作パターンについて、ある程度慣れを積んでおく必要があろうな、という。「これを使ってどんな議論したいですか」的なことを問われたけど、まず最初は、他愛のないトピックでいいから、できるだけ回数多く、バラエティなメンツでこれを経験しておくのがよさそう。それこそ、新年会ぐらいの暇ネタ(暇ネタ、てw)でいいから。いや、むしろそっちのほうがいい。
そういった意味で、この日の”web飲み会”的ノリはひとつの成功だったんだろうし、なにかしらの歴史的出発点を目撃できたような気がする。
・自分も含め、参加者のこのツールの使い方が、だいぶtwitterの使い方にひっぱられてる、ようには見える。たぶんこんなに次々と”緑の囲われる1コマ”を増やしていくのではなくて、この”1コマ”の中でのやりとりをふくらましていく感じ、なのではなかろうかと思う。
・twitterとちがってオープンなところで議論が進行しているというわけではないから、加わってない人が外から様子をうかがったり、加わってないひとの興味を積極的に引いたり、というような効用は残念ながら無い。そのへんはメールにだいぶ近い。
メンツ集めもメールのCC的で、見せたい人・加えたい人がいる度に招待したり設定したりしないといけない、というのが、めんどいなあという気もするし、いやそういうツールなんだという気もする。
だから、これの「パブリックモード」みたいのがあるともうひとつおもろくなるのかな、と思う。うちらのいまのこの議論は、まったく外部の人にも見てもらってぜんぜん大丈夫ですよ、ていう。
・新着のwaveが自分のところに届いたときに、そのことが、waveの画面を見に行かないとわかんない、というのは痛い。新着があったときに、普段使ってるメールなり TwitterなりFirefoxのアドオンとかでアラートがこないと。いまはまだ日常的なツールとしてべったりメインに使えるような段階じゃないんだったら、そうなるまでは当面、既存のツールとよろしく連携してくれないことには、日常へのステップアップは望めないような気はする。まあでも、たぶんもうどっかにあるんちゃうかな。
・一番どよめいたのは、百人一首大会ができるガジェット、かな。リアルタイム性も共同作業性も体験できて、引きがある、という。
・コンセプトとしてはふつーのブラウザであらゆる操作ができるように、というのが売りなんだろうけど、でもやっぱり専用ソフトのほうがよっぽどさくさく動くらしい、という哀しい矛盾。
・あと、リプレイをオートでやってくんないかな。クリックしていくのめっちゃめんどくさいんですけどw
・このwaveは発言や投稿やが、従来のメールやtwitterやBBSのように直線で並ぶのだけども、もっと言うと、平面上に展開してくれてもいいと思う。(これはinspired by @hayashiyutakaの人)
マインドマップのやつはたぶんそうなんだろうけど、このwave自体がああなってくれててもぜんぜんいい。それこそ、全体がホワイトボード感。議論の時間順的な確認というか後追いは、リプレイ機能によって可能であるのだから、余計に、レイアウトが直線的である必要はあまりないと思う。
・・・ただまあ、重くなるのかな、さすがに。
・日本語だと、漢字変換の確定後に画面に反映されるから、まだ若干程度のタイムラグがあるんだけど、これが英語はじめ西洋諸語だと、リアルタイムさ加減が半端じゃなくなるよな、というおそれおののき。
・この1文字単位でリアルタイムかつ同時多発進行な感じは、思いついた先から遠慮せずぽんぽん発言していくというディスカッション慣れしたアメリカさんのような人たちだと、やっと自分たちに必要なツールが現れてくれたか、という感じかもしれんなあ、と思ったよ。で、逆に、沈思黙考、練りに練って石橋を叩いてなお渡るか渡らないかくらいに発言というものに慎重な日本人の人たちは、このツールを使うことで、もっとぽんぽんと発言を飛び交わすディスカッションをする、というトレーニングをしたらいいよ。それが上手に可能なツールなんだと思うよ。
・ていうか、なんで自分はこの、人が山ほどいた時間帯に参加してなかったんだ、という絶望感。これはあれですか、GoogleWaveを有効活用したい奴は夜型に転向せよ、てことですか?
というわけで、なるほど、ディスカッションに吉なツールだということがよくわかったので、今後がんばって、このGoogleWaveを上手に使いこなせるような自分になろう、あすなろう、と思いましたとさ。
だってこんなツール上でディスカッションすることが普及しちゃったら、操作に手慣れてる&タイプが速い奴が、事実上その議論の主導権握っちゃうに決まってるもの。
2010年01月24日
ご挨拶 2009→2010
あけましておめでとうございます(笑)。
2009年をふりかえる、ということを昨年末にちらっとtwitter上でやったので、それをもうちょっと尾ひれを増やしてまとめてみるという感じです。
2009年。それは極私的なレベルでかなりのIT革命(死語)な年でしたよね。
Firefox。
はてなブックマーク。
twitter。
iPhone。
総じて、手を出すまでは、何あれ?わざわざいるの?的な遠巻き感だったものが、いざ導入してみると、もはやそれを使ってなかったころのことがいったいどうだったかなんて思い出せないし想像もできない、ということが多いという。なぜわざわざIEなんか使ってたんだろう。なぜもっと早くにはてブの使い方を理解できてなかったんだろう。
iPhoneはすごかった、あれはケータイの機種変更とかそういう問題じゃなくて、概念がぜんぜん別の物だった。これこそ、使ってなかったころの自分がもう思い出せないというのの最たるもの。買うか買わへんかくらいのころは、通常のケータイで使えるサービスのいくつかが使えなくなって、しかもそれはかなりよく使っているレベルのサービスなので、これちょっとやばい、戦力ダウンかも、というような不安を持ってたところが、実際持ってみたら、そんな程度のダウンなんかごくごく低い無視できる段差でしかなかったっていうくらいに、意味の異なる代物だった。
@urasuwaの言を借りるなら、iPhoneは、ドラえもんです。まちがいない、もう、人に説明するときには「これはドラえもんです」て言うしかないと思っている。実際、父親に問われたときにそう答えましたし(笑)。
twitterも、これを「つぶやき」とか「ミニブログ」とかいう説明で置き換えるのは危険だろうというくらいに、blogとはたぶん概念がぜんぜんちがう代物。
なんだけど、哀しいかな、これの影響で明らかにblogに割く熱量が減ってしまっている。投稿がめっきり減ってしまった。これはよろしくない。ちがう代物とはいえ、分量としてはblogで書けるくらいのまとまったサイズの何か−考えなりネタなり情報のとりまとめなり−が自分の中に溜まっていく感じ、そういう感じを日常的に持っているようでないと、よろしくない。
もちろん、単発的に二言三言を記録していけるツールがあるというのは自分にとってとてつもなく有用で、それこそ、自分がかねてより云々している「自分用の記録として、備忘録としてblogを書いている」という役割を、これ以上はないというくらいに全うしてくれる奴である。だから、どっちも重要。blogも、twitterも。いまそのバランスが極端によろしくないという感じ。
ただ、そういう単発的なログというだけなら、それはとっくの昔から自分がやってた「egamidaylight」のblogとぜんぜんかわんないんだけども、このtwitterを介しつつの人的交流のあり方というのが、ちょっとづつ変わりつつあるのかもしれない。2009はそんな年だったように思うですよ。
自分ではtwitterをそれほど多くの人たちとのコミュニケーションツールとして使っているつもりはないんだけれども、それでも、日常的に使っていると、そこで通行している特有のコミュニケーション/人的交流のあり方というものに影響されざるを得ない。そのあり方を「ゆるい/ゆるさ」のひと言で片付けちゃうのはかなりもったいなくてよろしくないけど、ん、まあ、「ゆるい」てことだな(笑)。つながりとしては。
そう考えてみると、2009の自分の人的交流にまつわるキーワード、LIFO、U40、勉強会10年、ARGカフェ、図書系呑み会、そしてtwitterといったもの、それらを通して得られたコメント・情報のやりとりなり人脈なりを見ていくと、「ゆるさ」というのはどうしても出てくる。2008年、帰国後1年の人的交流・人脈形成的なことがそれでもわりとかっちりしたものだったことだったのに比較して、2009はあきらかにゆるい。それは、どっちがいい、悪い、という問題ではなくて。だってそんなもん、自分の/相手の得になるつきあい方だったら、どんなんだっていいじゃんね。得かどうかだよ。人付き合いなんて。打算だよ、どうせ(笑)。
話をIT革命に戻して、もうひとつ、これらの導入なり活用なりにあたっては、いずれも後輩/年下の人たちの影響が大きいということ。たくさんのことを教えてもらっているということ。これも自分にとっては重要なことのひとつですよ。後輩/年下の人の影響を素直に受けて、成長できる、という自分。そんな自分でいられることって、大事なことだし、ありがたいし、今後もそういう自分でありたいと思う。そのほうが、純粋に楽しいし、自分が得するから。得かどうかだよ、打算(ry
以上が、たぶんメイン。
あとは、余録。
思いつきのblogその他をいくつか出している。初詣、米国改め京都横断、なつのとも、極私的図書館総合展、etc。思いつきをやること自体は悪いとは思わないけども、2009にやったのはどれも、それが自分の中の蓄積にまでは至っていないような気がする。よろしくない。けど、それを意識しすぎるとおもろいことはできなくなってしまう。むつかしい。
勉強的にまとまったアウトプットは、「情報の科学と技術」に投稿論文1本だけ。なんかよろしくない。とはいえ、いま意図的にインプットモードにしてるところなので、アウトプットできるものが、無い、という解釈。・・・・・・え、ほんとに、これでよかったのか? これでいい、と思ってそうするようにしてたはずなんだけど、それにしても、ちょっと自信がなくなってくる。原因は、そのインプットだって別段ちゃんとできてるわけでもないから(!!!)。
それと似た感じで、読書面では、2008は結構いい本に会えたなあという想い出がいくつもあるんだけど、2009はこれといっていい本に会えた気がしてない。懸命に、あれよかったよな、これよかったじゃんね、と挙げてみようとすると、どれも2008に出会った本である。これも非常によろしくない。いい本に出会えてないってことは、自分の勉強アンテナが実効性としても感性としても鈍ってしまってるってことですから。実に、よろしくない。
余録の余録。2009年の旅をまとめると、1月、中部・北陸を18切符で。5月米国横断中止。9月九州を18切符で。9月イギリス出張。いま考えると、どう考えたって5月のは行っといたらよかったという気がする。ただ、準備不足ではあった。
今年は・・・欧州2回が目標。
というような諸々を踏まえたうえでの2010ですが、twitterに代表されるような”細切れ”のあれこれ、それが別に悪いというわけではないんだけど、そこに熱量取られてて、”じっくり””大物”が結果ないがしろというのはよろしくない。壺に、砂を先に入れてしまうと大きな石は後から入んないので、先に大きな石を入れてから砂を流し込む、という逸話の、あれですなあ。
という感じで。
ここから先はさらなるおまけ。
極私的流行語大賞2009。
LIFOさん(註:さん付け)
プラットフォーム/インフラ
勉強会10年
某R大寄席
なつのとも
ノリッジ(Norwich)
鉄道
SnowKiss(註:SPEEDの)
ふわふわタイム(註:けいおんの)
エンドレスエイト
元・クイズ研だった立場
定時に帰るクオリティ
雑魚/大物
タグ
clipping
滞架
仕組み
flame
デジタル・ネイティヴ的修練
〜〜イン・ザ・スカイ
カフェ・ド・念力
吉田寮ほぼ100年祭
おつかれさんどしたあ
たのしかったのよー
どっか行け
〜〜でござる
w
Firefox
はてブ
twitter
iPhone
2009年をふりかえる、ということを昨年末にちらっとtwitter上でやったので、それをもうちょっと尾ひれを増やしてまとめてみるという感じです。
2009年。それは極私的なレベルでかなりのIT革命(死語)な年でしたよね。
Firefox。
はてなブックマーク。
twitter。
iPhone。
総じて、手を出すまでは、何あれ?わざわざいるの?的な遠巻き感だったものが、いざ導入してみると、もはやそれを使ってなかったころのことがいったいどうだったかなんて思い出せないし想像もできない、ということが多いという。なぜわざわざIEなんか使ってたんだろう。なぜもっと早くにはてブの使い方を理解できてなかったんだろう。
iPhoneはすごかった、あれはケータイの機種変更とかそういう問題じゃなくて、概念がぜんぜん別の物だった。これこそ、使ってなかったころの自分がもう思い出せないというのの最たるもの。買うか買わへんかくらいのころは、通常のケータイで使えるサービスのいくつかが使えなくなって、しかもそれはかなりよく使っているレベルのサービスなので、これちょっとやばい、戦力ダウンかも、というような不安を持ってたところが、実際持ってみたら、そんな程度のダウンなんかごくごく低い無視できる段差でしかなかったっていうくらいに、意味の異なる代物だった。
@urasuwaの言を借りるなら、iPhoneは、ドラえもんです。まちがいない、もう、人に説明するときには「これはドラえもんです」て言うしかないと思っている。実際、父親に問われたときにそう答えましたし(笑)。
twitterも、これを「つぶやき」とか「ミニブログ」とかいう説明で置き換えるのは危険だろうというくらいに、blogとはたぶん概念がぜんぜんちがう代物。
なんだけど、哀しいかな、これの影響で明らかにblogに割く熱量が減ってしまっている。投稿がめっきり減ってしまった。これはよろしくない。ちがう代物とはいえ、分量としてはblogで書けるくらいのまとまったサイズの何か−考えなりネタなり情報のとりまとめなり−が自分の中に溜まっていく感じ、そういう感じを日常的に持っているようでないと、よろしくない。
もちろん、単発的に二言三言を記録していけるツールがあるというのは自分にとってとてつもなく有用で、それこそ、自分がかねてより云々している「自分用の記録として、備忘録としてblogを書いている」という役割を、これ以上はないというくらいに全うしてくれる奴である。だから、どっちも重要。blogも、twitterも。いまそのバランスが極端によろしくないという感じ。
ただ、そういう単発的なログというだけなら、それはとっくの昔から自分がやってた「egamidaylight」のblogとぜんぜんかわんないんだけども、このtwitterを介しつつの人的交流のあり方というのが、ちょっとづつ変わりつつあるのかもしれない。2009はそんな年だったように思うですよ。
自分ではtwitterをそれほど多くの人たちとのコミュニケーションツールとして使っているつもりはないんだけれども、それでも、日常的に使っていると、そこで通行している特有のコミュニケーション/人的交流のあり方というものに影響されざるを得ない。そのあり方を「ゆるい/ゆるさ」のひと言で片付けちゃうのはかなりもったいなくてよろしくないけど、ん、まあ、「ゆるい」てことだな(笑)。つながりとしては。
そう考えてみると、2009の自分の人的交流にまつわるキーワード、LIFO、U40、勉強会10年、ARGカフェ、図書系呑み会、そしてtwitterといったもの、それらを通して得られたコメント・情報のやりとりなり人脈なりを見ていくと、「ゆるさ」というのはどうしても出てくる。2008年、帰国後1年の人的交流・人脈形成的なことがそれでもわりとかっちりしたものだったことだったのに比較して、2009はあきらかにゆるい。それは、どっちがいい、悪い、という問題ではなくて。だってそんなもん、自分の/相手の得になるつきあい方だったら、どんなんだっていいじゃんね。得かどうかだよ。人付き合いなんて。打算だよ、どうせ(笑)。
話をIT革命に戻して、もうひとつ、これらの導入なり活用なりにあたっては、いずれも後輩/年下の人たちの影響が大きいということ。たくさんのことを教えてもらっているということ。これも自分にとっては重要なことのひとつですよ。後輩/年下の人の影響を素直に受けて、成長できる、という自分。そんな自分でいられることって、大事なことだし、ありがたいし、今後もそういう自分でありたいと思う。そのほうが、純粋に楽しいし、自分が得するから。得かどうかだよ、打算(ry
以上が、たぶんメイン。
あとは、余録。
思いつきのblogその他をいくつか出している。初詣、米国改め京都横断、なつのとも、極私的図書館総合展、etc。思いつきをやること自体は悪いとは思わないけども、2009にやったのはどれも、それが自分の中の蓄積にまでは至っていないような気がする。よろしくない。けど、それを意識しすぎるとおもろいことはできなくなってしまう。むつかしい。
勉強的にまとまったアウトプットは、「情報の科学と技術」に投稿論文1本だけ。なんかよろしくない。とはいえ、いま意図的にインプットモードにしてるところなので、アウトプットできるものが、無い、という解釈。・・・・・・え、ほんとに、これでよかったのか? これでいい、と思ってそうするようにしてたはずなんだけど、それにしても、ちょっと自信がなくなってくる。原因は、そのインプットだって別段ちゃんとできてるわけでもないから(!!!)。
それと似た感じで、読書面では、2008は結構いい本に会えたなあという想い出がいくつもあるんだけど、2009はこれといっていい本に会えた気がしてない。懸命に、あれよかったよな、これよかったじゃんね、と挙げてみようとすると、どれも2008に出会った本である。これも非常によろしくない。いい本に出会えてないってことは、自分の勉強アンテナが実効性としても感性としても鈍ってしまってるってことですから。実に、よろしくない。
余録の余録。2009年の旅をまとめると、1月、中部・北陸を18切符で。5月米国横断中止。9月九州を18切符で。9月イギリス出張。いま考えると、どう考えたって5月のは行っといたらよかったという気がする。ただ、準備不足ではあった。
今年は・・・欧州2回が目標。
というような諸々を踏まえたうえでの2010ですが、twitterに代表されるような”細切れ”のあれこれ、それが別に悪いというわけではないんだけど、そこに熱量取られてて、”じっくり””大物”が結果ないがしろというのはよろしくない。壺に、砂を先に入れてしまうと大きな石は後から入んないので、先に大きな石を入れてから砂を流し込む、という逸話の、あれですなあ。
という感じで。
ここから先はさらなるおまけ。
極私的流行語大賞2009。
LIFOさん(註:さん付け)
プラットフォーム/インフラ
勉強会10年
某R大寄席
なつのとも
ノリッジ(Norwich)
鉄道
SnowKiss(註:SPEEDの)
ふわふわタイム(註:けいおんの)
エンドレスエイト
元・クイズ研だった立場
定時に帰るクオリティ
雑魚/大物
タグ
clipping
滞架
仕組み
flame
デジタル・ネイティヴ的修練
〜〜イン・ザ・スカイ
カフェ・ド・念力
吉田寮ほぼ100年祭
おつかれさんどしたあ
たのしかったのよー
どっか行け
〜〜でござる
w
Firefox
はてブ
iPhone