6/25(土)、同志社大学にて、アメリカの日本研究司書を招いてのシンポジウムがおこなわれます。
「ライブラリアンの見た世界の大学と図書館〜図書館利用行動を中心に〜」
http://www.slis.doshisha.ac.jp/event/20160625.html
同日、同志社でおこなわれているAAS in Asia京都大会(アメリカのアジア学会がおこなう大会)に参加する、アメリカの大学で日本語資料を専門に扱うライブラリアンのみなさん、計4人をお招きして、いろいろとお話をうかがおうというシンポジウムです。
パネリスト :
Ms. Kuniko Yamada McVey (Harvard University)
Ms. Tokiko Yamamoto Bazzell (University of Hawaii)
Mr. Hiroyuki Nagahashi Good (University of Pittsburgh)
Ms. Azusa Tanaka (University of Washington)
4人のパネリストはみなさん、日本とアメリカ両方の大学事情・図書館事情をよくご存知の方々です。そんな方々の目に、アメリカの大学・図書館は、日本の大学・図書館は、どのように映っているのか。学生や研究者の学習・研究、図書館での立ち居振る舞いに違いはあるんだろうか。サービスは? レファレンスは? 電子書籍は? そして、海外の大学で学んでいる日本人学生のキャンパスライフは? そんなもろもろを語っていただけたらな、と思っています。
ちなみにこんな関連文献がございます。
バゼル山本登紀子「進化する大学図書館とライブラリアンの役割」(『同志社大学図書館学年報』(2010))
https://doors.doshisha.ac.jp/duar/repository/ir/14772/?lang=0
司書をめざす学生さんでしたら、図書館で働くって実際どんなんかな、と。
研究・進学をめざす学生さんなら、研究者ってどんなんかな、と。
海外留学をめざす学生さんや、海外で働くことまで視野に入れてるようなジョン万な学生さんなら、その先輩方の生の声を。
そしてもちろん、海外話の大好きな現役図書館員や大学関係者等々のみなさんにも、おなかいっぱいになるような話を聞いていただけるんじゃないかと思います。
これの司会を私がやるらしいです。ほんとかな、大丈夫だろうか。
でもお話の上手な4人がパネリストとしてそろってるという認識でおりますので、大船の咸臨丸に乗ったつもりで、客席目線で、もはや客として、楽しみたいと思ってます。
日時は、2016年6月25日(土)、15:00から。
場所は、同志社大学 今出川キャンパス 良心館 2階 RY202教室。
参加は自由、無料です。
あ、それとこれは言っておかないといけない、シンポジウムはすべて日本語でおこなわれます。英語じゃありません、安心してください、ていうか司会の私が一番安心しています。
事件は同志社で起こります。
その目撃者は、あなたです。
ぜひ、同志社大学RY202劇場で目撃してください。