2016年06月16日
(告知)シンポジウム「ライブラリアンの見た世界の大学と図書館」6/25(土)を、目撃せよ!
6/25(土)、同志社大学にて、アメリカの日本研究司書を招いてのシンポジウムがおこなわれます。
「ライブラリアンの見た世界の大学と図書館〜図書館利用行動を中心に〜」
http://www.slis.doshisha.ac.jp/event/20160625.html
同日、同志社でおこなわれているAAS in Asia京都大会(アメリカのアジア学会がおこなう大会)に参加する、アメリカの大学で日本語資料を専門に扱うライブラリアンのみなさん、計4人をお招きして、いろいろとお話をうかがおうというシンポジウムです。
パネリスト :
Ms. Kuniko Yamada McVey (Harvard University)
Ms. Tokiko Yamamoto Bazzell (University of Hawaii)
Mr. Hiroyuki Nagahashi Good (University of Pittsburgh)
Ms. Azusa Tanaka (University of Washington)
4人のパネリストはみなさん、日本とアメリカ両方の大学事情・図書館事情をよくご存知の方々です。そんな方々の目に、アメリカの大学・図書館は、日本の大学・図書館は、どのように映っているのか。学生や研究者の学習・研究、図書館での立ち居振る舞いに違いはあるんだろうか。サービスは? レファレンスは? 電子書籍は? そして、海外の大学で学んでいる日本人学生のキャンパスライフは? そんなもろもろを語っていただけたらな、と思っています。
ちなみにこんな関連文献がございます。
バゼル山本登紀子「進化する大学図書館とライブラリアンの役割」(『同志社大学図書館学年報』(2010))
https://doors.doshisha.ac.jp/duar/repository/ir/14772/?lang=0
司書をめざす学生さんでしたら、図書館で働くって実際どんなんかな、と。
研究・進学をめざす学生さんなら、研究者ってどんなんかな、と。
海外留学をめざす学生さんや、海外で働くことまで視野に入れてるようなジョン万な学生さんなら、その先輩方の生の声を。
そしてもちろん、海外話の大好きな現役図書館員や大学関係者等々のみなさんにも、おなかいっぱいになるような話を聞いていただけるんじゃないかと思います。
これの司会を私がやるらしいです。ほんとかな、大丈夫だろうか。
でもお話の上手な4人がパネリストとしてそろってるという認識でおりますので、大船の咸臨丸に乗ったつもりで、客席目線で、もはや客として、楽しみたいと思ってます。
日時は、2016年6月25日(土)、15:00から。
場所は、同志社大学 今出川キャンパス 良心館 2階 RY202教室。
参加は自由、無料です。
あ、それとこれは言っておかないといけない、シンポジウムはすべて日本語でおこなわれます。英語じゃありません、安心してください、ていうか司会の私が一番安心しています。
事件は同志社で起こります。
その目撃者は、あなたです。
ぜひ、同志社大学RY202劇場で目撃してください。
(告知)「近畿地区MALUI名刺交換会」6/26(日)で、お待ちしてます!
関西の善男善女が集まるという業界でマストな名物企画、「近畿地区MALUI名刺交換会」が今年もおこなわれます!
近畿地区MALUI名刺交換会(2016年度)
http://bit.ly/MALUI2016
参加登録は6月19日(日)までです!
MALUIというのは、
Museum(美術館・博物館)
Archives(アーカイブ・文書館)
Library(図書館)
University(大学)
Industry(産業・企業)
の略で、文化学術情報関係のあらゆる人々で集まり、協力し合いましょう、交流し合いましょう、四角い世界をまあるく環になって踊り包みましょう、というような(かどうかはわかりませんが)感じの、多業種横断的なムーブメントです。
MLAのパワーアップ版と思っていただいたら結構です。パータッチです。
そのMALUIの人たちでまずは人と人同士が交流することからはじめましょうよ、という感じでここ数年毎年おこなわれているのが「MALUI名刺交換会」です。特に、よその地域からはじめて関西のMALUI関連職に就いて、まだ周囲に人脈ができてない、というような人たちとの交流が深められたらな、というあれなんですけど、まあ要するに飲み会ですよねと。別に固定メンバーがいるわけじゃない、ゆるいつながりであり、ムーブメントであり、抽象的な概念ではありますが、まあ具体的に言うなら飲み会ですよねと。
今年は同志社大学にてAAS in Asia京都大会(アメリカのアジア学会がおこなう大会)が行われるのですが、その日程になんとなく合わせて、AASのためにアメリカから来日している日本研究ライブラリアンのみなさんたちにも参加していただく予定です。
また、そのAASで企業ブース展示に来ている東京や海外の出版・書店・データベース関係の企業のみなさんもまた、多数参加してくださる予定です。
というわけですから、今年はいつもとちょっと違った出逢いがありそうですよ、という期待含みでよろしくおねがいします。
日時は、2016年6月26日(日)19:00。
場所は、コープイン京都(http://www.coopinn.jp/access.html)
参加申し込みは下記URLから、6月19日(日)までです。
http://bit.ly/MALUI2016
会場が四条のどまんなかですから、お帰りにも二次会にも不自由しない便利な立地です。
いま時分の京都は紫陽花(http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/ajisai/meisho/index.html)の季節ですから、昼間は三室戸や藤森神社あたりに寄ってみてはいかがでしょう。
あ、この日は、関西の歴史好き猛者司書たちが集うという関西文脈の会の勉強会(http://toshokanshi-w.blogspot.jp/2016/06/30.html)もありますよ、京都府立図書館にて、しかもバックヤードツアー付きのお得プランです。
これはもう、来ない理由がありませんね!
それでは、みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。
2016年06月11日
(メモ)展示「竹中工務店 400年の夢 : 時をきざむ建築の文化史」(@世田谷美術館)
東京・世田谷美術館で開かれていた「竹中工務店 400年の夢 : 時をきざむ建築の文化史」展(http://www.city.setagaya.lg.jp/event/1991/d00145682.html)を見てきました。建築関係の展示って自分に刺さるときと刺さらないときとあるんだけど、これはすばらしかった、見ててずっと顔のによによが止まらなくって、ああ自分やっぱ好きなんだなって思いました、好きなだけだけど。野暮用で早めに立ち去らなきゃいけないのがほんとに悔やまれたです。6/19までとのことなので関東圏の方はぜひ、っていう。
そのメモ。
ていうか、世田谷って普段よく聞く東京の地名くらいにしか思ってなかったけど、実際に行ってみたら世田谷というのは東京駅界隈からあんなにも離れたところにあるんだと、恥ずかしながら初めて知りました。あの辺って自意識の地図帳ではとりあえず緑に塗ってあるくらいの感覚しかなかったけど、別の"市"とかじゃなかったんだ。Googleさんには「新横浜で降りろ」と言われて一瞬我が目を疑った。
そんなんはさておき。
・400年の歴史と書いてあるけど、200年くらいサバよんでないか感、は、まあよくあること。
・高島屋史料館から資料わりと出てた。チラシがスクラップブックで残ってるのとか、キュンキュンした。ていうか、やっぱり高島屋京都店とか西本願寺伝道院とかにどうしても目が止まってしまうので、この手の展示を京都でもやってください。(注:高島屋の展示はこないだあった)
・ちなみに高島屋京都店は、商店建築で、鉄筋コンクリート造としては、日本初だそうです。
・日東コーナーハウス→CIE図書館。
・雲仙観光ホテル、togo。
・竹中大工道具館、togo。
・竹中歴史資料展示室、togo。
・旧ジェームス邸、togo。
・揚輝荘、togo。
・雅俗山荘(小林一三邸)、togo。(行けるのか?)
・ケルムスコット・マナー(イギリス)、togo。(いつだ?)
・雑誌「approach」の所蔵を確認すること。
・竹中工務店の「建築写真集/帖」、所蔵を確認すること。
・建築模型を見るとやっぱり写真やなんやよりずっとわかりやすい。建築模型大事。ちなみに、天王洲の建築模型ミュージアムがいよいよオープンのはず。
まとめとしては。
どこで何見ても結局、京都・図書館・資料保存に目が行くという病気。
あと、聞きかじりだけでまだよくわからない専門用語や人物等がたくさんあるので、egamidayさんはもっと建築(技術も文化も)について、少しづつでも勉強してください。好きなだけじゃなく。建築を勉強したらいま以上にもっと旅を楽しめるにちがいないから。
そのメモ。
ていうか、世田谷って普段よく聞く東京の地名くらいにしか思ってなかったけど、実際に行ってみたら世田谷というのは東京駅界隈からあんなにも離れたところにあるんだと、恥ずかしながら初めて知りました。あの辺って自意識の地図帳ではとりあえず緑に塗ってあるくらいの感覚しかなかったけど、別の"市"とかじゃなかったんだ。Googleさんには「新横浜で降りろ」と言われて一瞬我が目を疑った。
そんなんはさておき。
・400年の歴史と書いてあるけど、200年くらいサバよんでないか感、は、まあよくあること。
・高島屋史料館から資料わりと出てた。チラシがスクラップブックで残ってるのとか、キュンキュンした。ていうか、やっぱり高島屋京都店とか西本願寺伝道院とかにどうしても目が止まってしまうので、この手の展示を京都でもやってください。(注:高島屋の展示はこないだあった)
・ちなみに高島屋京都店は、商店建築で、鉄筋コンクリート造としては、日本初だそうです。
・日東コーナーハウス→CIE図書館。
・雲仙観光ホテル、togo。
・竹中大工道具館、togo。
・竹中歴史資料展示室、togo。
・旧ジェームス邸、togo。
・揚輝荘、togo。
・雅俗山荘(小林一三邸)、togo。(行けるのか?)
・ケルムスコット・マナー(イギリス)、togo。(いつだ?)
・雑誌「approach」の所蔵を確認すること。
・竹中工務店の「建築写真集/帖」、所蔵を確認すること。
・建築模型を見るとやっぱり写真やなんやよりずっとわかりやすい。建築模型大事。ちなみに、天王洲の建築模型ミュージアムがいよいよオープンのはず。
まとめとしては。
どこで何見ても結局、京都・図書館・資料保存に目が行くという病気。
あと、聞きかじりだけでまだよくわからない専門用語や人物等がたくさんあるので、egamidayさんはもっと建築(技術も文化も)について、少しづつでも勉強してください。好きなだけじゃなく。建築を勉強したらいま以上にもっと旅を楽しめるにちがいないから。