201609eu、ブカレストへ行ってきましたのメモ。
食の想い出が大半を占めているのは、それ以外に旅情らしい旅情がほとんどなかったパターンだから。
●9/12-13 往路
・9/12-13、移動からのインにイン。
・今回は、欧州向かい便が夜行になる初のパターンで、夜に羽田を出て早朝にパリに着く。一見よさそうに見えて、要は伊丹行ったり羽田で待ったりパリで待ったりと無駄な時間が6-7時間増えるだけなので、次からは極力やりたくないです・・・。
・しかも伊丹→羽田間という国内移動がやっぱりいつまでたっても慣れない。ペットボトル持ち込んでもいいの?っていうのをググるくらいに不慣れ。これが関空だったらもうちょちょいですっと搭乗できるのに。さらに羽田で降りてパリ行きに乗るのに、さっぱり要領を得なくて、歩き回り聞き回りした結果なんと一回外に出なあかんということに戸惑う。おまけに羽田の国際線ターミナルにはセキュリティの内側にスタバのないことが判明。せっかく水筒持ってきたのに・・・関空が懐かしい・・・。
・なんだかんだでパリ空港。こんな朝日の中で、2時間くらい仕事メール対応してた。http://pic.twitter.com/wqNcTWZdyV
・ブカレスト向かいの便から地上を眺めたら、あきらかに氷河浸食的な地形が見事だったけど、あれって場所的にどのあたりだったんだろう。
・それにしても日射しが京都並みに暑いので、フロントのおねえさんに「今日はこれ暑いのそれともいつもこんな感じなの?」と尋ねたら、珍妙な顔で「いい天気だと思う」みたいなこと言うてはったけど、あとでいろいろ聞いたらどうやらこの日は、昨日までに比べてやっと涼しくなってきた、というレベルだったらしい。ルーマニア半端ないなと思った。そういえばルーマニアってチャウシェスク映像で寒そうなところしか見てなかった。
・町に出て歩いていたら、夕暮れ青空ミュージカル映画上映イベント、みたいのをやってて、平和な町じゃないですかね、って思た。 http://pic.twitter.com/KVcOg3KOAg
・この日は旧市街のH&Mで衣類の買い増し、古道具市の開かれている建物を見つけて立ち寄る(後日談、実はそこが旧・国立図書館だったとのこと)、おしゃれ本屋をチェック、スタバをニアミス、という感じ。
・おしゃれ本屋はCrtureti Carusel と言って、雑貨や文具、食器・茶器、ワインなどを一緒に売ってる、建築内装もいい感じの本屋。これは京都にもあるべき! http://pic.twitter.com/0VUpCZ8LKQ
●滞在中
・9/14。EAJRS1日目、ブース設営、大急ぎランチ、ギャラリー見学、レセプション、友人たちと旧市街へ食事、という感じ。
・9/15。EAJRS2日目、ブース、パブランチ、国立図書館で浮世絵見学、旧市街でトラディショナルディナー、サラマンカの悪夢再来、みたいな感じ。
・9/16。EAJRS3日目、ワークショップ、ベトナムランチ、ルーマニア料理、という感じ。
・9/17。EAJRS4日目、大塚先生の発表、総会、イタリア料理ランチ、エクスカーションで大統領パレス、農村博物館、チャウシェスク宮殿、やっぱり旧市街でルーマニア料理、という感じ。
●9/18-19 復路
・9/18-19、帰国日。早朝のタクシー、ブカレスト空港、新装開店のアムステルダム空港、ふつうに関空。
・帰路の思い出は、すっかりきれいになったアムステルダム空港と、KLM機内の壁の模様。旅をする人たちを真上から眺めたような図?? http://pic.twitter.com/REoObUfVtu
●EAJRS2016ブカレスト大会
・http://pic.twitter.com/fuH8Z8aw6F http://pic.twitter.com/0Bixmzduya
・上を向いて歩こう。
・いつもと違って、東欧・北欧からたくさん来てはった。良いと思います。
・で、そうなるとやっぱり、ライブラリアンというよりは研究者が来てはる、ということになるので、図書館・ライブラリアンに向けての、に限っててはあかんだろうということになる。という認識をあらたにする。
・ワークショップの来客は、資料収集相談、OPAC・なぜかタグ機能が人気、ILL議論、やっぱり妖怪、という感じ。
・エクスカーションでいろいろトラブってたので、コーディネータの負担が大きいの課題じゃないかな、というのは、EAJRSに限らずどんなイベントごとでも抱く感想。
・ライデンのライブラリアンがところどころでストリーミングしてたけど、あれって個人ベース活動だったんだろうか?
・発表時や司会トーク時に、たびたび、「我々に関係の深いNBK」とか「NBKについてはもう多くを言うまでもないでしょう」みたいに言ってもらえてたのが、うれしかったです。まだまだちゃんとがんばります。
・慶應のメディアセンターによる海外人事交流というか在外研修派遣について報告があったときに、オックスフォードのライブラリアンが、「日本からの在外研修を受け入れることで、海外日本研究の味方が日本に増えてくれる。お礼を言いたい」みたいなことを言ってたので、ほんまそのとおりだなあと思たです。
・資料保存のセッションでは、やはり千差万別な相談質問が続出してやまない。資料保存と著作権で質疑応答やるとどうしてもそういうことになるなあと思う。
・立命の人の発表で、HathiTrustやProQuestのデジタルアーカイブ化で何が起こったかというと、これまで日本の研究者が使わなかったような、日本古典の海外翻訳/翻案作品なんてのがあっさり流通し活用が容易になった、というような話があって、デジタルアーカイブってどんな変化が起こるかわかんないところが、ボヤボヤできないよな、っと思たです。
・そして、NBKの先生の研究発表は、これまで以上にフロアから多くの質問やコメントが飛び出し、議論に発展したような感じにもなり、かなり盛り上がってよかったなという感じ。
・EAJRSにしろCEALにしろ、AASもそれが京都開催のものだって、心地よさを覚えることの最たるのは、国も分野も組織も業種職種も職位的なのをこえて、みなフラットに、議論したり発言したり情報共有したり駄弁ったりお酒呑んで食べてはしゃぎあったりできること。(英語力だけが高い壁)
・【重要】来年のEAJRSは、2017年9月13日から16日まで、オスロ大学にて。
●宿所
・キッチン付きの宿。調味料がないのは仕方ないとして、食器や調理器具があっても洗剤やスポンジもないし布巾もないのはどういうことだ、と思いながら、フェイスタオルを使って「布でお湯洗いすることで油汚れを落とす」パターンの技を駆使してたら、3日目くらいから布巾が置かれるようになったというw
・キッチン付きの何がいいって、朝からやる気の出るものを夜が明ける前からでもがっつり食べられる(例:常備菜的に作ったナスとパプリカとベーコンのトマト煮詰めに、スライスチーズと食べ残しのポテトフライをのせて、レンジでチンしたの)し、昼夜の外食がはずれでも最悪部屋に戻ればいいと思いきれるから、一日の活動がすごく捗るんですよね。
●食
・パリ空港の売店に、鮭の混ぜ味ごはん弁当みたいなのがあって、気になっていただいてみた。混ぜごはんとしてもまあまあ美味かったし、なんかへんなプチプチが混ざってたのが意外と悪くはなかった。プチプチは、クスクスかな?と思ったけど、後から人に聞いたらなんかそういう”スーパーフード”的な流行りものの食材があるらしいので、それかなっていう。パクチーと、お好みでのコリアンチリソースがいい。
・ブカレストのチェーンスーパー、MEGA IMAGE。ホテルのフロントで聞いたら「メガ・イマージュ」というので、ああやっぱりラテン系なんだな(?)と思った。
・スーパーで買い物。魚は少ない。野菜はでかい。値段は日本感覚より薄く安いのと、どえらく安いのがあるな、という感じ。PBのマスタードひと壺が20円とか。炭酸水1リットル10円とか。
・スーパーでなんとなくナス買ったけど、前の晩のトラディショナルディナーで、ナス料理3皿出て、さすがに翌日食べる気にはならなかったという。
・調理用のトマトソースで、トマトと、たぶん松の実的なのがペーストになってて、その他ニンニクその他で味付けしてあるやつが、すごくはかどって使い勝手よかった。あれ日常的にほしい、けど、日本だとだいぶお高いんでしょうね・・・。
・スーパーで200円くらいで買った小ぶりのソイソースが、ジャンクに薄甘い味付けがしてあって、ちょっと笑ったけどあれたまに普段使いするにはいいかもって思った。豚バラの素焼きにちょちょって付けて食べるの。持って帰れないのがもったいなかった。
・宿の近くにアイリッシュパブがあって、名前がブラム・ストーカー、壁画がブラド・ツェペシュ、ルーマニアビールを呑ませる、アイリッシュパブ、ってできすぎてませんか?
・ルーマニアのビール「Ursus」という銘柄のがあるんだけど、複数種類いただいたけど、あまり、これはっ、ていう感じのはなかった。ただ、最終夜の店にはUnfilteredのドラフトがあってそれはばっちり美味かった。次があればこれからスタートで。
・昼食がなかなか難しかった。ルーマニア料理の特急ランチで冷めた肉とか、パブランチで鶏と野菜の中華風甘辛照り炒めジャスミンライス付きでこれは美味しかったけどすげえ時間がかかったとか。たぶん、昼食は時間に余裕をもってないとちゃんとしたものはとれないんだと思う。
・よく、昼食に時間をかける、っていう習慣あるじゃないですか。あれって、”かける”というよりは”かかる”なんだろうな、とやっとわかった気がする。
・昼食で、いつもは参加者となんとなく連れだって行くのを、ふわっと抜け出してベトナム料理のファーストフード的な町の小店に行ってみた。豚の角煮丼的なの。軽食でも、米を肉で食う料理でなく、とにかく肉を食うのに米が寄り添ってる、くらいの肉食い料理だったなという感じ。そういう感じになるので、欧米でアジアフードいただくの、好き。それで食後におーいお茶濃いめとか欲しくなるけど、ないじゃないですか、それでスーパーでノンアルコールビールあったりするじゃないですか。
・トラディショナルディナーは予約困難なルーマニア料理の名店らしく、店の作りが珍しくゴシックで建築的に興味のある感じ。料理は、1皿目が茄子のペーストと豆のペーストをパンにつけて食べる。2皿目が茄子のトマト煮をパンにつけて食べる。3皿目がひき肉の俵型ソーセージ風ハンバーグで、ルーマニア料理の有名なの、これはビールに合う美味いなんだけど、付け合わせがでっかい茄子とズッキーニの輪切りを油で焼いたの。デザートが馬鹿でかい揚げドーナツのクリーム&シロップ添え(パパナシ)、ひとり一皿。茄子、茄子、茄子、高カロリー、ていう感じ。
http://pic.twitter.com/IETBn0a8zg http://pic.twitter.com/IdTgtdBblk http://pic.twitter.com/Q9F3DDCcIl
・最終夜の食事会で、ルーマニア料理の中でもぜひ試しておきたかったという、トリッパ(牛の胃)のサワークリームスープ的なの。 http://pic.twitter.com/UmhS6WjCLu トリッパはまあまあ臭みが取れててよかったんだけど、スープもトリッパも塩気が致命的に足りない(注:日本人基準で)のと、そもそも自分はサワークリームのスープのようなものが好きではない(おいw)のとで、結果、トリッパだけ引き揚げて塩胡椒をまぶして食べるという行儀の悪さを露呈した。これがトマトベースならとも思ったんだけど、それだともう完全なイタリア料理やな。
・古代ローマからの血をひく土地柄だから、イタリア料理屋は美味くなきゃいけないという誇りと自負みたいなのを持ってるので、イタリア料理屋は美味い、みたいな噂話を聞いた。まあ、ルーマニア料理全般がイタリア料理寄りっぽい。
・これもルーマニア定番の、ひき肉の俵型ソーセージ風ハンバーグは、まあ、そりゃ美味かろう、という感じ。日本でもフツーに居酒屋料理に採用したらいいのになって。
・最終日に冷蔵庫片付けるからと言って、残ったパスタ(フェトチーネ)と、残った豚バラと、日本から持ってきたシジミ味噌汁パックを使って、即席の”豚汁ほうとう”みたいなのを作ったら、欲望のリミットがはじけるくらい美味かった。
・ルーマニア空港で売ってたお土産菓子で、ルーマニアのを選んで買おうとすると、いつのまにかトルコ菓子を選ぶようになる感じだった。トルコ+イタリア→ルーマニア?
・そういえば、EAJRS会場のコーヒーブレイクのケーキが、結構人気だったし、確かに美味かった。お菓子には吉な土地柄?
・そういえばそういえば、トラディショナルディナーの最後に、ひとり一皿、馬鹿でかい揚げドーナツのクリーム&シロップ添え(パパナシ)が出てて、この時間帯にこのカロリー摂取するの絶対アウトだろうという殺人的な、でもペロッといっちゃったやつがあったけど、やっぱりお菓子には吉な土地柄か?
・結局ブカレストでスターバックスに行けてなかった。一番の心残りではある。いつでも行けるような店に見えても、行けるタイミングがあるときに行っとかないと、行きそびれるもんだな、っと思った。
・あとスキポールの売店に売ってたカップうどんは韓国商品だったので、がんばれニッポンと思った。
●その他買った物
・気候が夏場の京都とかわらないくらいで、思った以上に汗をかなりかくので、急遽H&Mで服を買う。Tシャツ500円、ワイシャツ1500円。やっぱり安め。何かを買うのに躊躇しなくてちゃちゃっと買える、っていうような物価だなという感じ。ただしワイシャツは、ヨーロッパ体型向けらしく、腕が長くて肩幅が長くて胸囲がきつい、ちんちくりんさ加減。
・ルーマニアダンサーの民族衣装人形。目がかわいいので買った。
●持っていったもの
・おーいお茶の顆粒が想像以上によかった。水に溶かしてお茶になるやつ。でも、冷ませばいいなら普通にお茶持っていっていいよなたぶん。
・機内用歯ブラシ
●観光
・大統領パレス。欧州観光っぽい感じの。オリエンタルルームのロフトで入れない場所に、日本の役者絵的な刷り物が飾ってあったのを、参加者一同が興味津々だったのがハイライトか。
・このパレスは中で写真を撮ろうとすると最初に5レイ(約125円)払わないといけないんだけど、自分的な感覚では当然のように払ってパシャパシャ撮るだろうというところを、ほとんどの人がスルーだったので、こんなところで少数派を思い知らされるとはちょっと思ってなかった。
・パレスの様子 http://pic.twitter.com/p2hYLBP12H http://pic.twitter.com/zrwvFvAcvx http://pic.twitter.com/qSHHqmtbOf
・ちなみにこのパレス内に住むなら、お気に入りはマジでここ> http://pic.twitter.com/VQBKNDKoe2 http://pic.twitter.com/ObU0Wfhfvb
ニューヨークのメトロポリタン美術館に展示してある、スイスの部屋、みたいになってる。
・時間が30分弱しかなかった農村博物館、実は今回のブカレスト行きで唯一かつ最高に食指が動かされまくってた行き先なんだけど、大急ぎ観光という後ろ髪な結果に。ただしその30分でも、その明治村的スピリッツと容赦ない建築物シャワーは存分に味わえたので、よかったです。もちろん写真撮りまくりツアーです。いまこうしてスマホの写真をパラパラと見返してるだけでも、胸がキュンキュンして顔がによによして、そして、むしろ明治村に行きたくなったです。 http://pic.twitter.com/DY3fTmWUbE http://pic.twitter.com/RsW55BYuT5
http://pic.twitter.com/29Tar2m9ui
・チャウシェスク宮殿はね、確かにでかかったです、使い勝手悪そうという感想。あと巨大建築物特有の、鉛が胃に入ってくる感覚のやつ。そしてその前の通りが夜のホコ天みたいになってて、市民がきゃっきゃしてる感じだったので、平和って大事だな、と思たです。 http://pic.twitter.com/5jDnxnUiL7
・横にあった建築中の巨大教会。これは巨額税金援助で建てられてるために、反対推進の間でなかなか完成しないし、さらにはその巨大教会をチャウシェスク宮殿の横に建てちゃってさほど巨大にも見えないという、黒い笑い話があるらしい。
・これは「観光」かな。トラディショナルディナーの店は、トラディショナルなルーマニアダンスを見せる店でもあって、フロアで踊り出すのはいいんだけど、客を誘い巻き込むパターンのやつで、ええ、はいはい、巻き込まれに行きましたよ。サラマンカの再来。 https://t.co/UnrdrZnXOV
●町
・食事に行こうとすると、15分くらい旧市街まで歩くことになる、という土地柄。学生さんたちの行動パターンがそうなのかしら。確かに、ほしいところにほしいバスストップや地下鉄駅はないという感じで、滞在中に地下鉄1回乗ったきりで、バスはとうとう乗る機会がなかった、こういうのはなかなか珍しい。海外旅行名物・ICカードをお土産に持って帰る、もできなかったという。
・町を歩いていて目につく教会らしき建物の意匠が、自分がこれまでヨーロッパを旅行して見てきたようなそれと全然ちがうので、ああ、自分の見聞は狭い、狭まれすぎる、セバスチャンだと反省した模様。 http://pic.twitter.com/L9rBXYYAY0
・ブカレストをざっくり歩いて、街全体がちぐはぐに改装中なところ、という印象を受けた。ほっとかれてるところはずっとほっとかれたまま、これたぶん革命時期からずっとこの状態なんじゃないかなというような、崩れ壁とか空き地とか放置自動車みたいなのがある一方で、すぐ横の新規改装なところはパリかニューヨークかみたいにピンポイントですごく小洒落てて、原色やパステルカラーやガラスやLEDやで、それら両極端が全部ないまぜな感じ。
・まあでも総じて落書きばっかりだった。ここは一応メイン通りなんだろうなという通りでも、あちこちのテナントが閉ざされてる。
・タクシー@往路は、懇切丁寧にもブカレスト大学の学生さんがアテンドしてくださって、そこまでやるかってびっくりしたんだけど、まあ、パネルを操作して、レシート通りの車がやってきて、20分くらいでホテルに着いて、メーター通りの金額に最低限レベルのチップで、ふつーに終わった感じ。払っても7-800円程度の話だし。
・復路タクシー@早朝空港行きは、ホテルロビーのタクシー呼び出しパネルを使えて特に無事。あれがなかったら認可もどきデザインのタクシーが次々ホテル前に到着する感じだった。それでも到着時に「ワンモア」とせびられた、まあそれも200円くらいだし、そもそも全料金で日本の初乗りレベル。それでいいなら、安全で快適な旅行と金払いの良さにはある程度の相関関係あるな、と学んだ。
・そういうタクシーの人にしろ街角のお店の人にしろ、人あたりが「家族的」だな、っていう感じがする。家族に接するようにこちらにも接してこられるから、ある時はがさつや柄悪く思えたり、妙に人なつっこかったり優しかったり、あっさり平然としてたりする。外国人観光客扱いされてる気があまりしない。
・そういえば噂の「野犬」をいっさい見なかった。そういうエリアしかうろちょろしてないと言えばそうなんだけど。
・結局ブカレストで危険を感じることはほぼなかったですが、それも、ごく限られたエリアでしか行動しておらず、公共交通を使う機会もほぼなく、危険性を感じる場所や時間帯で行動しておらず、単独外出もほとんどなくて、事前注意情報も熟読してて、深酒しないよう注意してた、からかな。