2020年01月19日
2019年に会ったビールのまとめ: 一意専心、暗緑物質、室町セゾン他
ついにこの年間まとめができてしまった。罪深い。休肝日年間100日達成できたので、許してください。
2019年に会ったビールから、極私的に上位なものを選んで。
・Lucky Boar (黄桜)
黄桜が出しているラッキーなんとかシリーズの缶入りクラフトビールで、多分2019年正月に限定で出した干支入り。セッションIPAで、さっぱりしてて苦みがしっかりしてるのと、軽いフルーツっぽさが、スイスイ呑める感じのやつ。正月が過ぎると買えなくなった。
・Lucky Chicken (黄桜)
Lucky Boarが買えなくなったなあと思い始めた頃に買うようになったやつで、濃い赤褐色でモルト甘みが濃いのと、苦みもちゃんと濃いのとで、ちょっとだけ高めではあるけどもいまのところ国内の缶入りで安定して買える中では一番好きなやつ。
・Hage-Tama(ウッドミルブルワリー)
ウッドミルブルワリーが、Takumiyaの4周年のためにつくった記念のウィートIPA。甘くて苦くてグレープフルーツっぽい好きなパターンのやつで、それから2週くらい通った記憶がある。
・一意専心(京都醸造)
京都醸造に必ずあって必ず呑めて必ず美味いので、すっかり自分のスタンダードになったやつ。酵母のふわっとした感と、ホップの苦いのと、甘酸っぱみと、どこか草っぽい香りもあって生作り感がするので、なんかもう、呑みたい。
・暗緑物質(京都醸造)
ビールで極私的に好きな要素が、一意専心にはないけどこっちにはある、みたいな感じのやつ。赤褐色でモルト甘みもあるんだけどがっつり苦いやつで、これもあったら必ず呑みたいやつなんだけど、夏が終わると出なくなったので、来年また出てくれないカナー。
・千客万来(京都醸造)
京都醸造と伊勢角屋がコラボでNEIPAつくったという。グレープフルーツ味の桃ネクターのような、とろっとして美味い、見た目もとろっとしてる、ビールでとろっとを呑みたかったらこれだと思った。あったら必ず呑むべき、一回呑みそびれた時があって、一週間待って再度呑みに行った。
・室町セゾン(西陣麦酒)
八瀬遊園駅のビール祭で。セゾンで気に入ったのにあったためしがないんだけど、人が呑んでるのを見たら見た目がめっちゃとろっとしてたので、思わず捕まえて「それ何ですか」と聞いたやつ。グレープフルーツジュースかミルクセーキのような白濁さなので、セゾンだけど試しにと思って飲んでみたら、美味い。酸味はむしろ柔らかめ、甘みがとろっとしてて、かつ思ったよりホップ苦いのが結構しっかりしてて香りが口中に留まってくれるやつ。濃くて旨みい。
・(場所)西陣麦酒
その西陣麦酒さんに行く機会がなぜかこれまでなくて、行ったら、八瀬遊園の室町セゾンツイートを把握されてた。
・ふぞろいの麦たち(西陣麦酒)
スーパーにスタンダードな感じで、常飲したい、蛇口から出したいビールをひとつ選べと言われたらたぶんこれ。西陣麦酒のタップルームでパイントでたっぷり呑める。
・(場所)クラフトビアベースラボ
大阪・肥後橋にある醸造施設付のタップルームで、醸造者のたくさんの説明書きが書いてあるのを読みながら呑める。そんなに混んでるわけでもないので、ゆっくり呑める。1醸造所でかつ複数種類を試し試し作ってる感じなので、いろんな種類のが呑めるし、好きなのに当たりやすい感じ。「こんなのが毎日呑めたらいい」「語彙が馬鹿になった」等。
余談、近くのイタリア料理屋のピザがめちゃくちゃ美味い。
・フランツィスカーナー ヴァイスビア・ドゥンケル
これは前々からリカマンとかでも買ってよく呑んでたやつではあるんだけど、GWのヨーロッパ旅行中、ヘルシンキ−ストックホルム間の船上で、バーのおじさんが瓶を丁寧にくるくる回しながら瓶の中の酵母を最後まで丁寧にグラスに注いでくれたので、感動して、エントリー入り。
・HOP TEA(デンバー)
番外編。デンバーのスーパーに売ってた缶入りのノンアルコール飲料で、砂糖入りお茶にビール用のホップをがっつり入れたという感じのやつで、あのー、美味いノンアルコールビールを作れないんだったら、これでいいから日本でも作って、頼む。
その他。
秋の気まぐれ、冬の気まぐれ、春の気まぐれ、毬男、毬子、強くあれ、等(以上、京都醸造)
スパイス・オブ・ライフ(奈良醸造、シナモンエール)
ワイマーケット・ブルワリー(場所)