2017年03月04日

国際日本研究コンソーシアム(日文研) #2017年の本棚の中のニッポン

 あともうひとつ、「国際日本研究コンソーシアム」っていう取り組みがあります。
 これが、公開されているというかわかりやすい文書情報の類があまりないんで、書けることは限られるんですけど。

・機関拠点型基幹研究プロジェクト「大衆文化の通時的・国際的研究による新しい日本像の創出」(国際日本文化研究センター)
http://taishu-bunka.rspace.nichibun.ac.jp/

 国際日本文化研究センターさんでは、これから先、人間文化研究機構の中においても特に「大衆文化」に焦点をあてて共同研究していこう、みたいにいまプロジェクト組んでます。それは、妖怪とか春画とか浪曲とかマンガアニメとかそういう感じ。
 で、それはそれとして、ですが、その「第3期中期目標・中期計画において基幹研究プロジェクト「大衆文化の通時的・国際的研究による新しい日本像の創出」に重点的に取り組み、新たな日本文化研究の国際的研究拠点の構築を志向する。」というのがあってからの、さらに、「この事業を通じて、本来の最重要業務の一つである「海外の日本研究者への研究協力」をさらに充実させ、日本研究の国際的中核拠点としての機能を強化」するんだけども、その一環としてというか併行してというかで、「国内における「国際日本研究」コンソーシアムを形成する」と。
 で、この国際日本研究コンソーシアムというのは、「国内の「国際日本研究」あるいは「国際日本学」を掲げる諸研究・教育機関との実際的な連携体制の確立」であると、さらりと書いてある(稲賀繁美. 「インターネット双方向的同窓会Nichibunken Interactive Alumni Network創設にむけての個人的提言」. 『Nichibunken Newsletter』. 2016.12, 94.)んですけど、その理由としては、「近年、国際交流の活発化に伴い、日本国内の大学において「国際日本学」や「国際日本研究」をかかげた研究所や学部・大学院の課程、コースの設置が相次いでいる。しかしその多くはいずれも個別に存立し、機関間の連携は未だ実現されていない。その現状を改善すべく」であるんだと、そのために、「本事業(大衆文化)の実施を通じて、こうした国内の各関連大学と提携し」ていくんだということです。
 という感じで、実際に動いておられます。

 とりあえずこのへんで。

posted by egamiday3 at 13:25| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする