2019年06月05日

今日の「CA読み」メモ:「学校と公立図書館との複合施設」「デジタルアーカイブコンテンツの児童・生徒向け教育への活用をめぐって」他


●CA1941 - 日本図書館協会建築賞について / 植松貞夫
 http://current.ndl.go.jp/ca1941
・「2016年1年間で新たに建設された公共図書館が38館あるのに対し、応募館は9館と少ない…設計者には応募に熱心な者、そうでない者、賞の存在を知らない者があることから、周知方法に改善を要する」
・受賞館を確認しようとすると、JLAのwebサイトには途中からのリストしかなく、結局wikipediaを見るのが一番早かったので、そういうとこだなと思った。

●CA1942 - 動向レビュー:学校と公立図書館との複合施設 / 長澤 悟
 http://current.ndl.go.jp/ca1942
・これは読み返すべき。理想的なまとめ。
・これを読んでると、カレントアウェアネスは写真の掲載にあまり積極的じゃないのかな、と思う。建物とか位置関係の説明を読んでると、えっと、要するにどういうこと?、ってなる。
・「大人にとって魅力のある蔵書の構築、管理者だけでなく司書の配置の必要性、市の図書館ネットワークへの組み込み等が課題として指摘されるようになった。学校図書館の開放は校庭や体育館の開放と違い、単にスペースの利用だけではなく、本来の図書館機能を充実する必要があった」

●CA1943 - 動向レビュー:デジタルアーカイブコンテンツの児童・生徒向け教育への活用をめぐって:米国・欧州の動向を中心に / 古賀 崇
 http://current.ndl.go.jp/ca1943
・「米国デジタル公共図書館(DPLA)での教育活動」「「オンライン上の一次資料」の項目と教材・指導案を取りまとめて公開する「一次資料セット(Primary Source Sets)」」「「一次資料セット」は、2018年9月時点で141の項目を収録しており、各項目にはテーマに即したDPLA内の複数の一次資料と、Wikipediaを含めた外部の関連資料、そして指導案として質問項目や課題の事例、およびTPSのための留意点など」「「1980年代の保守主義の高まり」の項目を例にとると(14)、レーガン政権期の戦略防衛構想(SDI)を記した政策文書や、当時の政権高官へのインタビューなどの動画、政権批判の風刺画など」
→やっぱりキュレーティングが非常に大事であるな、という理解。
・「公文書管理をめぐる問題が頻発する日本の現状では、デジタル技術の活用以前に、一次資料や証拠の成り立ち・形状・出所から考えつつ学習を進める、という取り組みこそ」必要
→何周か遅れてる・・・。
・参考文献
 -鎌田均. 一次資料の利用と情報リテラシー:米国大学におけるアーカイブ, 特殊資料コレクションの教育的役割から見て. 同志社図書館情報学. 2013, (23), p. 1-15.
https://doi.org/10.14988/pa.2017.0000014206, (参照 2018-09-14).
 -鎌田均. 米国の高等教育におけるアーカイブズの教育活動.アーカイブズ学研究. 2016, (24), p. 86-91.
posted by egamiday3 at 03:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする