2019年07月10日

2019GWeu ヨーロッパ鉄道旅行・0日目 「旅の概要」


 2019年ゴールデンウィーク期間の、ヨーロッパ旅行の記録です。
 (今年中に最後まで書き終わるといいな・・・)

●旅の概要

・ルートは、ヘルシンキからリスボンまで、鉄道移動。
・期間は、2019年4月27日から5月6日まで、10日間。

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4/27-28 関西空港・発→ヘルシンキ空港・着
    ↓
 鉄道・フェリーで移動する
    ↓
5/5-6 リスボン空港・発→関西空港・着


●旅の動機

 なぜゴールデンウィークなどという、旅行者も多くお値段もお高そうな時期にこの時期に、あえて旅に出ることにしたのか。

 2019年のGWはどうやら改元やなんやで10連休になるらしい、と決まりかけた頃、これはヤバイという危機感に襲われていました、いや、そんな10連休などというタイミングでうっかり日本にいようものなら、よほど何かしらの能動的な計画がない限りは、職場に通い詰めか、あるいは昼からビール尽くしかのどちらかになる危険性が非常に高い。そんなもん、どっちにしたって無為に時間を浪費するうえに健康に悪く、心身疲弊して連休明けを迎えるだけじゃないか、ダメダメ、そんなことなら無理くりにでもどっか行ったほうがマシ、という判断。
 加えて、「改元」などというタイミングでうっかり日本にいようものなら、いまどきの流れから察するに、マスメディアの不愉快なお祭り騒ぎムードを押し付けられる危険性が非常に高いわけです。で、じゃあどこかへ出かけようものなら、国内おしなべてGWですから、外は外で混んでるに決まってる。いやもう、そんなことならとりあえず日本を出た方がマシ、という判断。

 とにかくなんでもいいから、いったん日本を出よう。話はそれからだ。

 というようなことから、前年の10月11月頃から早くもちまちまと下準備しており、なんとかぎりぎりかすめとるようにして、ある程度安価に往復航空券だけは確保できていた、という感じです。無理にとったので、ちょっと不安げなLCC含みの上海深夜便経由ではありますが、日本に10日いるよりは絶対にいい、こじあけてでも旅に出てやる。


●旅のルート

 2018年6月ドイツ旅行(http://egamiday3.seesaa.net/article/465127478.html)では、鉄道大国ドイツを堪能するぞとばかりに、北から南までぐるっと大移動する、という旅を挙行したわけです、ドイツレイルパスで好きなだけ乗り遊んでた。
 結果、どういう心境になったか。
 いや待て、ぜんぜん乗り足りんぞ、と。もっと鉄道移動をさせろ、できるだけ無駄かつおもしろいルートで旅をさせろ、と。
 結局はさらなる飢餓感に陥って終わったという。
 というわけで、実はそのドイツ旅行の最中からすでに「次はどういうルートの旅にすべきか」検討委員会が会議を始めていました。しかも、わりと早い時期に草案が可決されてた気がする。

 乗りたいんでしょ鉄道に、できるだけ無駄で、おもしろく、長く。
 じゃあ端から端までってことね。
 端ってことは、えーっとまず西の端はポルトガルですね、確かリスボンの近くにあるロカ岬というのがヨーロッパ本土の最西端とかなので、片方はリスボン・ロカ岬。
 じゃあ反対側の端は北東か、なるほど、いわゆる西ヨーロッパ諸国の北東の端ならフィンランド、ヘルシンキか。

 ヘルシンキからリスボンまで、鉄道移動。
 そんなの現実味あるのか? と、ヨーロッパ時刻表検索サイト(ドイツ鉄道: https://www.bahn.com/)をふわっと検索してみたところ、なるほど、ノンストップなら3日で行ける程度か、じゃあ多少の寄り道や休息を入れても正味1週間あれば充分じゃないですかね、よかったよかった。

 というわけで、わりとすんなり上図のような大枠ルートが決まってた、という感じです。


●旅の経由地

 とは言え、ただ単にヘルシンキ→リスボン移動するだけではおもしろくない。
 要所要所であちこちに寄り道して、無駄なルートを踏んだり、立ち止まったり、いろんなものを見たり食べたりしてるうちに、最終日の予定までに間に合うのかどうなのか!?というあたりが旅の醍醐味じゃないですか。(注:あからさまに何かの影響を受けています)
 じゃあ、この距離だけはだらだらと長いルートのうちの、いったいどこをどういうつもりで寄り道すればいいんだろう、と考えるうち、もうひとつの今旅のテーマに思い至ったわけです。

 興味ある地域がある程度まとまっていたりすると、まとまった日程を確保して旅行に行きやすいんですよね、アイルランド何日間とか、ドイツ何日間とか。
 ところが、興味はなんとなくある場所なんだけど、そこ単独へ行くためだけにわざわざ旅行組むほどでもないんだよな、みたいな断片的な目的地って、よほど近所まで行く別の機会に恵まれないと、なんだかんだで結局行きそびれてる、みたいな状態になるわけです。そしてこれからも何かのついでが訪れるまで行くチャンスなさそうだな、と。
 そういうtogoリストにたくさん澱のように溜まってる行きそびれスポットを、落ち穂拾いするかのように寄り道していく、という方針でどうか、と。

 行きそびれスポットをリストアップすると、こうなりました。

 ・ストックホルム市立図書館(某日文研図書館のモデル)
 ・ランス・フジタ礼拝堂
 ・ストラスブール、アルザスほか、フランスの東縁あたりの地域
 ・ジェノバほか、イタリアの北西あたりの地域
 ・南フランスの海岸あたりの地域
 ・サグラダファミリア

 というのを踏まえて地図を眺めると、ははあん、なるほどなるほど、これはどうやら上手いことあちこち拾っていけるルートですな、というのが見えてくるわけです。大移動もできるし、小さな石も拾ってまわれる、いい企画じゃないですかねっていう。


●旅の事前準備

 行った先でルートを決めるのがユーレイルパス旅行の楽しさではあるものの、とは言え、「ヘルシンキからリスボンまで」という旅の大枠と「行きそびれスポット」が地図上に並ぶと、なんとなくここがネックだな、ここクリアしないと旅が前に進まないな、という要所が見えてくるわけです。

 ネック@、ヘルシンキ→ストックホルム間の夜行フェリー
 ネックA、コペンハーゲン→ドイツ本土
 ネックB、マドリッド→リスボン

 このネック3兄弟は、多少の無理をしてでも事前の確保をしておこうというオトナの判断。逆に、そこを確保しておけば、他の日程・ルートは安心しておふざけできるんじゃないか、と。
 というわけで、詳細は省きますが、嬉々として旅行事務に取り組み、あれこれ調べるなどした結果、今回はネット上の旅行代理店さんにかなりお世話になりました。代理店使うのってほとんど20年ぶりくらいなんじゃないかくらいにご無沙汰でしたが、ネットで自力で手配できるチケットには結局は限界があり、そういうところは多少の手数料を出してでも専門業者に頼る価値あるんだな、とあらためて認識した次第です。

 ・・・というような感じで、ちまちまと旅行事務をこなしていきながら、2019GWeu当日に備えていく、という感じです。

 では、行ってきます。

posted by egamiday3 at 08:09| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする