●総評
COVID-19で、時間がとけた。初めての環境下で時間を有効に活用するのはなかなか難しい。
但し、#move2020はずいぶんはかどった。引越片付 meets ステイホーム。
●まとめ
以下、4月・5月のまとめですが、はからずも「COVID-19禍下の日常」のようになったので、ひとつの記録として長めに。
なお、「COVID-19禍下の日常」と「#move2020(自宅引越)」とが併走します。
・オンライン授業の回数が増える。→結果、全回になる。
・初zoom飲み会。安定の寝落ち。
・バス・地下鉄がガラガラになり、スタバに行かなくなる。
・「Link Global, Love Local」「先日雑誌『STANDART』日本版10号中村佳太「京都が未来である理由: ポスト資本主義への道標」を読んで、「過度な成長や変革を求めず、世界の中の一部として、本当に必要な人に必要なものをサステナブルに橋渡しできれば」とツイートしたけど、それが今朝書いた「Link Global, Love Local」なんだなと」
・著書の一部分を授業の教材として使うのに、PDFでオンラインシステムに載せさせてほしい、と出版社と著者の方に連絡して、OKをいただく。
・引越見積もり合わせ。
・オンライン寄席がスタート。
・京都醸造が持ち帰り販売のみになる。
・ハンカチを折りたたんで作ったマスクで通勤するようになる。
・「たけしの挑戦状ビヨンド」公演が中止になったと思ったら、すぐさまオンラインコンテンツが登場する。さすがの、往年の”スタジオ祭”感。
・在宅・テレワーク・縮減・閉館の、調整に次ぐ調整、変更に次ぐ変更に追われる。
・つぶれてほしくないパン屋/弁当屋/飲食屋で現金払い、という行動パターンができる。
・ドラマが始まりそうにないのでTVerで「アリスの棘」の再放送や「サイレント・ヴォイス」を見てる。
・セラミックコーヒーフィルター
・「非対面授業のための教材作成の経緯・メモ (2020/4/5現在)」(egamiday 3) http://egamiday3.seesaa.net/article/474493049.html
・「シャロンさんの某MLのメールにとてもとても感動している…ピンチをチャンスに変える、ということの本当の意味がいまやっとわかった気がする」「この難局で、突然不如意だらけで、そこで"今まで通りのこと"を無理くりやろうとすると、そりゃ手詰まりだらけで呪いたくなる。それよりも、いまこの環境下でしかできないような"新しいこと"を考案して取り組むほうが、またとないチャンスで違うステージに行けるし、結果コスパいいのでは」「こないだふわっと深夜アニメ見てたら、筋は特にどうということなかったけど、執事がお嬢さんに「時間を敵ではなく味方に変えろ」的な説教をしてはったの、なるほどまったくそのとおりだなって思たです」
・「ドロステのはてで僕ら」公開延期になる。
・在宅勤務も始まらないうちから曜日の感覚が薄れていく。
・「ウィルスで社会の何やかやが休止したところで、自分の寿命がロスタイムのように延びるわけではないのだ」
・閉館対応が決まる。
・祇園祭の山鉾巡行中止が決まる。
・どうぶつの森とデジタルアーカイブが出会う。
・zoom飲み会がたびたび催される。
・「つぶれてほしくないパン屋さんまで、必要なパンを買いに、人通りのないがらんとした路地を、ウォーキング。ていうかなんでこんなエクスキューズめいた表現にせなならんのか。」というような、エクスキューズめいた表現のツイートが増える。
・#move2020としての、新宅準備作業、旧宅引揚作業、別宅断捨離作業がはかどる。
・「未開の議場オンライン版」
・自宅待機が開始される。
・「集まれる人集合! フレンチトーストを食べる会 【YouTube Live 「ヨーロッパ企画の生配信」 @ヨーロッパ企画公式チャンネル】」。手を叩いて笑った。これがヨーロッパ企画だなと思った。
・出勤日もさらに調整に次ぐ調整、変更に次ぐ変更。
・劇場に演劇が見に行きたくて泣きたくなる。
・在宅勤務が開始される。
・「在宅勤務って、多少持ち帰ってみたところで、結局いるものがあれもこれも肝心なところが全部職場に置いてあって、ぜんっぜん先に進まないからすげえイライラする。アタック25であまり成績良くない人が優勝した時の最後の映像問題みたいなもん」
・出勤日の仕事の8割方が、在宅勤務制度のための調整・手続き・準備・手配で占められる。
・「「スーパードンキーヤング DX」リモート反省会 【YouTube Live 「ヨーロッパ企画の生配信」 @ヨーロッパ企画公式チャンネル】」
・朝ウォーキング(+パン屋買い出し)、昼ウォーキング(+昼食買い出し)、夕ウォーキング(+なんやら買い出し)のルーチンができる。結果、2万歩歩くくらいはざらになる。
・極私的には志村けんより岡江久美子のほうがつらい。
・「京都醸造さんのビアグラスを手に入れてしまった。これは想像以上に美味い。持った時の重量感と手触り、色味、唇の接触感と香りの届き感。やっぱ器は大事だとしみじみ思たです」
・#move2020、こまごまとした準備が着々と進む
・#move2020 ハイライト的な作業として、部屋と大物家具の採寸。同縮尺でパワポに描画して、間取り図上のどこにどの家具を配置すれば良いか、入るか、等をプランニング。→結果、配置に軽イノベーションが起こる。
・「図書館の役目というのは、一面的にはですが、有事非常時にはすでに”終わって”て、有事に解決できるだけのパワーをこれまでの平常時にどれだけつけておけたか、の部分に結局はかかわる機能なんだと思ってる。もちろん有事特有の役目もたくさんあるですが、そのとき何をどれだけできるかも平常時の賜物」
・昼食のテイクアウト渉猟によって近所の飲食店のポテンシャルを知るようになる。鶏肉、焼き魚、中華、スパイスカレー等。
・テレワーク環境が(遅れて)整う。
・ソファを物色にニトリに行って、なぜかリクライニングチェアを発注してしまう事案が発生。→すげえいい。
・悪いことをしてたら、御仏に肩を叩かれる。
・zoom催しが軽く渋滞気味る。
・DUALISとzoomで本を使った知能ゲームをする。
・アメリカと時差でzoom。
・高校の同窓生と10年以上ぶりくらいにzoom。
・自宅クライシス(もう何度目かの)
・近所にあるけど行ったことなかったパン屋を、朝のウォーキングでひとつひとつ探すようになる。
・バンガローさんがクラフトビールのテイクアウトを始める。
・連休後もこの状態は続いて開館はできないだろうとの予測から、連休に入る前からその準備をする態勢をとる。調整に次ぐ調整。
・連休開始による #move2020 本番&突貫準備ウィーク。
・現宅。徐々に殺風景になっていく。→業者さんが来て、現宅がどんどん広くなっていく。この部屋ってこんな広かったっけと思うと泣けてくる。→旧宅(元・現宅)で最後の食事。「テレビとwifiは旧宅にあり、冷蔵庫とデスクは新宅にある。どちらがホームか、という問い」→翌朝になると「逆に旧宅に入るとにおいに違和感を感じるくらいだから不思議」→長年溜まった澱のようなものをえいやっと清掃する。
・新宅。「なんということでしょう」「要するに、モノが多いから暮らしにくくなるのだ」→「一晩寝て過ごすとすっかり”自分の家”感が出る」→新宅を機能的に使用するための工夫あれこれが次々に施される。
・「ムロツヨシショー」(非同期テック部)
・近畿地区MALUI
・自宅クライシス、軽いのだが、結構な心理的ダメージを引きずる
・お弁当屋さんが来なくなる。
・大量の愚痴が出る。
「私のお気に入りを挙げましょう。スタバや図書館でデスクワーク。ふらっと外食。小劇場で観劇。旅行、近場でも無意味にバス電車に乗りたい。京都の名所観光地を町歩き。ビール屋さんでクラフトビール。学生さんの前で講義も好き。
全部できなくなった。
多分自覚してる以上に気持ちがまいってるぽい。」
「愛する職場に行くことすらままならなくなったのだよ…」
「祇園祭もダメになった」
「あと、ドラマが始まらない」
「旅行いけないこと自体は、別にひっきりなしに行ってるわけじゃないからいいんだけど、「行く計画を立てて予習する」を楽しむという余地すら無くて先行き見えないのが、すげえストレスというか閉塞感」
「テイクアウトと外食は明確に違う。食器、配膳、接遇、調度、内装、厨房の匂いと音と空気感。外食ってそういうことだから。テイクアウト買うけど、支援として。」
「「ブログを書く」と「読書」という2大favoriteが残ってるように見えて、実は執筆と読書の8割がたをスタバ・図書館・バスの中でやってたので、ぜんっぜん調子が出ない。」
「芝居が観たい。演劇。劇場で。小さい劇場で身体を小さくしながら、真っ暗な中で、演じられるものが観たい。あたりでもはずれでもいい。」
「クラフトビールも、支援として家でがんばって飲んでるけど、お店でタップのリスト見て、こんな味かなあんな味かなと想像して、迷った末にえいやって選んで、それが当たったりはずれたりしながら、知らなかったビールの味を知る、っていうのがひっくるめて楽しいのだ。」
「そして最終、日文研に週2日しか行けないのが一番つらい。」
「なんだ在宅勤務って、ボケかと、どっか行けと。」
・かなりはっきりと曜日感覚がなくなる。
・「12人の優しい日本人 を読む会」
・中野劇団のzoomコント動画
・新宅の収納スペースが多いため、わりとストレスなく片付けが進む。
・進んでくれた結果、次の別宅断捨離&片付けに手がかかる。
・加えて、写真保存システム×極私的こんまりメソッドの導入により、人生で初くらいの断捨離モードに入る。45リットルのゴミ袋が二ケタはける。
・光回線を導入するも、なかなか接続してくれないの刑、および速さがモバイルwifiとたいして変わりがないの刑に処される。
・ウォーキングが長距離化する。
・「なんというか全般的に、まあちょっと落ち着こうぜ、って思ってる。この世界をどうしたいんだについて考えるには、対症療法ではちょっとあれなんじゃないかっていう。」
・「人類社会をほしいままに蹂躙し世界を恐怖のズンドコにおとしいれた新型コロナウィルスも、日本の「図書館複写pdf送信不可」という分厚い壁の前には為す術もないのか…」
・ハンマーによる破壊行為という旧宅清掃。
・「独り言:今の図書館美術館博物館は、ある意味観光業と真逆で、近場の人に実際来てもらい現物を提供するよりも、海外ほど遠い人にコピーや画像やバーチャルを届けるほうが、簡単だし低コストだしコスパいいんだろうから、そういう意味でのインバウンド(と言えるかはともかく)を狙い撃ちに行く」→「コロナ禍下の図書館(美術館・博物館)にまつわる雑感 : 観光とビール」(egamiday 3) http://egamiday3.seesaa.net/article/475143500.html
・EAJRSの中止が決まる。
・日文研図書館ニュースレターの発行が始まる。
・在宅勤務の終了。
・某特論で、本棚の中のニッポン的zoom講義をおこなう。リアルタイムは初めて。聞き手の反応がわかりにくいのですごくやりづらい。
・清水寺、二年坂、スターバックス、キャラメルマキアート。
・Lil’ Funk(NOM CRAFT BREWING)
・ルックお風呂の防カビくん煙剤を使う。
・通常出勤の再開。段階的復活。
・「この春から図書館員になったけどコロナ禍下の混乱で何をどう理解してよいか戸惑っている(としたらそのような)人のための読書案内: (1) 場の機能編」(egamiday 3) http://egamiday3.seesaa.net/article/475315923.html
・お弁当屋さんの復活をきく。
・別宅断捨離&片付けがあまりに順調に進んだため、全引揚が具体的に決まる。さらには新別宅のしつらえすら終わる。
・さよなら旧宅。
・自宅クライシス案件に片が付く。
・京都があまりに”疎”すぎて、二年坂スタバの6畳和室を長時間堪能する。まさに「ぷしゅー」である。
・街で外国語をしゃべるグループが歩いてるのと行きあって、なんだかすごくホッとする。
・6月からの再始動を考える。
・「妄想コント」
・振り返れば、酒量は増えてはいないものの、休肝日を取る気力がなくなっている。(増えてんねん)
●4月テーマの進捗
・「#move2020に注力」 → 成功
・「寄席tube」 → 順調
・「たぶんこの2つ&COVID-19対応で終わる」 → 予想通り
なんだかんだで予定通りだった。
●6月の月テーマ
リハビリ
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